みこの投稿作品一覧

[A]
聞き流した言葉は
どこに積もったの
なかったことにするなんて
簡単だけど
[B]
雫に閉じ込めて
消えていくならいいのに
[サビ]
水色の三日月 涙を吸って...

[A]
ベッドの 中で ひとり
目を覚ましました
誰も いない 部屋は
暗くて寂しい
[B]
「助けて」なんて独り言
一人で飛び降りないのなら
これがお前の人生だって
諦めるのがお似合いね...

「ごめんなさい」って思いすぎたので、
タイトルもまっすぐこれにしました。
誰にあやまっているのかも、わからないくらい。
わからないくらい。
後悔ばかりの人生でした。
泣いている時間が多すぎて。
こんな人生もういらないって、
小さく丸めて、ゴミ箱に捨てました。
いつか近いうち死んじゃえばいいやとか、
...

[A]
「冷えてるよ」って
君の笑顔と缶コーラ
初めてのプレゼント
嬉しすぎて熱い
顔が熱い
ちがう！太陽が熱い！
[B]
駆け出した先
水しぶきが...

約束なんて　した覚えないけれど
僕は　君と今日
連れ立って歩いた
いつも通りの夕日射す帰り道
僕は　こっそりと
心に刻み込んだんだ
君の笑顔や　他愛無い冗談を
いつかそのうちに
思い出すことあるかもしれない
「さよなら」なんて言葉...

Ah
ガラスに　日差しが
差し込んで
光る　鏡に
見知った　青い顔
映った
機械の言うことが
正しいわけない
お前に僕の
何が解るのか...

[S]
8月の日曜
ドライブに行こう
青い海と空　赤い車で行こう
72回の　ローンを組んだけど
この車での　君とデートなら
これくらいははした金だ！
・・・痛い
[A]
それなのに...

私だけを見つめてね
君のものでいてあげる
緑の瞳見つめて
ぶりっこなんて呼ばないで
君からもらった視線で
私がかわいくなるだけなの
スポットの準備はOK？
撮影はいつだって禁止
ハート　ばらまいたポーズで
私はここにいてあげるよ...

今日は外　あいにくの雨ですね
前髪も　少しだけうねりぎみで
鏡の前にいる時間　いつもよりも　長くて
着替えるのに　いつの間にか　時間かかっちゃいました
背中のリボン
うまく結べていないかも
曲がっていても
気にせず
どうしても　気になるのなら　
こっそりと耳打ちで...

[A]
好きな人にフラれた
もう　どうしよう
生きていく自信すら
あれ？　消えてしまった……
[B]
そんなとき空が
眩しいほど　光り輝き
天・使・降・臨
「ぴったり魔法があるよ！」...

ひらひら　純白蝶が
ゆらゆら　空を飛ぶ
くらくら　追いかけろって
あなたと　夢の中
どきどき　胸高鳴って
うろうろ　歩き出す
がたがた　足ふらついて
どこかへ　倒れこむ
こそこそ　覗いた蝶は
さらさら　花の影...

23時を過ぎた頃
窓をあけ　夜の空を見上げる
裸足のままで草を踏む
冷たい感触　掴まれる
ひとりきり　目を閉じて想うよ
いつか見た　君の笑顔は
優しく笑ってた
星の降る夜
歌うように祈る
遠くに居る君が...

[A]
真後ろの話し声
振り返ったってそこには
一枚のガラスしかなくて
そこから先は一歩だって
踏み出せやしないんだ
[B]
僕を笑う声が聞こえる
その声はやむことがなくて
こんな時いつだって...

[サビ]
真夜中の鐘が鳴って
魔法で出した靴も消えちゃって
それでも何かが残ってたら
目をつぶって飛び込むの
いいでしょ？
[A]
星屑の数数えて
願い事唱えたなら
誰かに会える気がする...

ないしょのその言葉
口にするだけで
あたしだって変われる
魔法をかけて
二人の階段で
笑いあうのが好き
それでもまだ今は
手をつなぐ勇気もないよね
思いっきり左手を
目の前に掲(かか)げて...

誰がなんと言っても
あたしたち　気にしない
そこにある真実
見つけてしまって　ここにいるよ
大好きなあの子達
いつも元気をくれる
今のあたしだって
笑っていられる
君には見えないの？
ただのバーチャルなんかじゃない...

[A]
ひとつぶめは　春の始まり
君と出会って　落ちていったの
気がつく間も　なかったくらい
君と二人で　おしゃべりした
[B]
花びら　すべって
雨粒
妖精　受けとめ
一粒...

君は優しい王子様なんだ
ならわたし　庭に咲く花ね
もうずっと咲き続けてるよ
まだ気づかれないね
いつだって　もちろん君の
笑顔　願ってるけど
他の子への視線
どうしても痛いの
ねぇ
もし叶うのなら...

ハートの世界　迷う
言葉が　空飛んでく
眩しい　いろんな色
手探り　探し続け
見つけた　大事なもの
小さな　欠片光る
それは
譲れないキモチ
"大好き"を知ってるの
それは...

やばい！私の右手が疼くわ
貴方方早くお逃げなさいね
この体に巣食う悪魔達に
殺されてしまうかもしれないわ
あらいやだ　そんな顔で見ないで
好きでやっているのだから　ねぇ
解っているから通報止めて
だってこれが私好きなの！
館のピアノが鳴り響いてるわ
音楽室とか言わないで！...

できることなら　君をそこから
抱えて連れて逃げたいけど
非力な私　君を持ち上げられない
だから私は　君に向かって
言葉を叫ぶことにするわ
その心に届く日まで
アトの事　考えたりしては
優しい君のことだから
悩んだりヘコんだり
でも今は今はもう！...

空は抜ける青
扇風機振れる音
青い団扇すら
夏にバテているよう
唯一涼しげな
風鈴揺れる音
僕の心には
届く気配すらない
縁側ひまわり
君の笑顔みたい...

静寂の森は　霧が　降りて
灰色の世界は　その声が　響くだけ
迷子の子すらも　存在しない森
辺りは静かで　動物さえ居らず
いつの頃からか一人　この場所に立っていた
手の中にある記憶は　この調べひとつ
愛を知らぬ歌姫　ただ一人瞼を閉じ
誰を想う事なく　愛の歌を歌う
泉に映った　自分の姿見て
瞳を見つめる...

(I love you)
(I miss you)
それはこの　便箋の　(魔法)
心ごと　飛んでいく　(力)
涙を零した　私の元に　降り立つ天使が　置いてった物は
ピンクの便箋　色柄もなく　ただ　ここにある
天使は言ったの　この便箋に　書いて飛ばせば　忘れられるって　
だから今日の夜　あの人の事　た...

プランターの水遣りと　朝のコーヒーが日課
テーブルで一息つく　私の朝が始まる
休日今日の計画は　君へ向けてサプライズ
いきなり一人の部屋へ　ご飯でも作ってあげる
今日は誰にも内緒の　ひとりだけの大冒険
自転車乗ってペダル踏み　リズムに乗って口笛を
上り坂は力込め　足だけは離さないで
髪を横に揺らした...

あたしの気持ちを　はやく見つけて
例え一言でも　話せば嬉しい
冗談でも名前　呼ばれてみたい
楽しそうな姿　見ているだけでも
心臓がチクチク　勇気が欲しい
見てるだけで　満足だと
思ったのに　欲張り生まれて　増える
あたしの心の中　ドキドキがあふれ出す
止まらない気持ちが
キラキラ落ちる...

この街で　ただ一つだけの華
誰もが振り向く　それはアタシのコト
手に入れようとか　思わないことね
そんな子は
ク・ビ・ニ　リードでもつなげて
イ・エ・デ　大人しく　お留守番　してなさい
少し　派手すぎるグロスのリップ
フレンチネイルの指には
ダイヤ光ってる
でも　着飾ってみてもこのアタシの...

寝過ごした休日
時間はすでに午後
気晴らしにでもちょっと
外へ出かけよう
右手に持つ　歯ブラシに
左手に　洗顔料
気付かないで
口の中
泡が　少し　苦い
君のいない日曜日の午後...