蒼color

優しい声がした　君の声だった
一人がいいと思ってた世界
無力だと空見上げ咽び泣いた夏の日
道無き道の上で
負けたくないと呟いた
姿形を変えたとしても
僕は僕でいたいんだ
もしも奇跡が起こるなら
たった一つだけ
もう一度　君に会いたい　会いたいんだ...

想い泡沫　一夜の夢
忘れるはずもない風景
セピア色に輝いて
瞳の奥にゆらゆらり
誰の灯火　カゲロウのよう
勝手気ままに流れたら
折れた針に安堵して
身勝手な思い込みだけが
僕を突き動かした
遠い少年時代にサヨナラと感傷...

地平線ひとっ飛び
僕らの距離も近づけて
夢見てる午前二時
夜空のフレグランス
名も無き世界で巡り合う
分かり合えること
信じ合えること
不透明なビー玉みたい
夜明け前　惹かれ合うまで
予定論放り投げ...

昨日見た空　思い出せない
あんなにも鮮やかで
そう思えたのに・・・
何時もどおりの朝
何気ない会話
物足りない何か
毎日が無意味に溶けてゆく
訳も知らないままに
在り来りな世界は
少し息苦しくて...

雨上がり空 水玉模様の心
あの人のこと想う
勝手気儘な心
何をしていても
ポカして泣きそうで
あの星を見に行こう
君のいう言葉が
懐かしく響いてく
愛しきラプソディ
あの星を見に行こう...

鏡の中 一人きり
鍵を開けてよ
ココロ穢される前に
錆び付いた言葉
誰も知らない昔遊び
さぁ、今すぐに
傷付いたら 傷付ければいい
優しい声で誘って
無機質な感触に涙流れた
何を望み 何を求める...

ぐるぐる　ぐるぐる　
回りまわってゴールイン
なんかそれってイイカンジ
見つめ合って　笑い合って
ほんわかしちゃうハッピータイム
曖昧トラベリング・ハイテンション
間違ったっていいじゃない？
強気な君も　たまにはいいね
くるくる　くるくる
巡り巡ってゴーサイン...

何処までも落ちてゆく螺旋
心の奥　見透かされそうで
何気ない傷跡　滲んでた
在り来りなセリフ
毎日をパターン化して
リアルから離脱したの
あのパノラマの先に
イメージだけ飛ばして
私は私を置き去りに
そんなこと忘れてしまった...

重なり響くパラダイム
誰よりも遠く　遠く
ランダム　未知の分岐点
色無き鼓動を聞いた
掠れたインクを辿るまで
セカイ　まるで夢のようで
未だ見ぬ着地点　越えてみたい臨界点
再構築された喩えならば　
オリジナリティだと嗤う
ギミック　積み重ねてきた...

離れぼっちのエゴイズム
閉じ込めたいのに　口ばっか
歌いだせば　lalala...
形あるもの　ゆっくりと
何も知らずに当たり前
永遠まで至らない
輪になって流れだす
終わりまで覗き込む
誰の夢かを教えてよ
しりとりが得意な君のよに...

何もない　何もない　
君は泣く　静かに泣いた
どうしよう　どうしよう
僕は問う　色無き声で
難しいリアルから
逃げ出したくなる衝動
置き去りにしてしまうことを
まだ選びたくはないのに
駆け抜けた　緑の大地
地平線を見つめ　...

無意味な言葉を羅列して
あいつもこいつもどいつも
「魑魅魍魎が跋扈する！」
もううんざりなテキストボックス
昔々のあるところ
何時のことかはググレカス
なんて不親切なことでしょう！
いきがってる　いきがってる
思わせぶりで上げて落とす↑↓
うたがってる　うたがってる...

誰でもない誰かのため　感情のない花束を
ブラウン管の向こうのワンダーランドにて待つ
誰でもない誰かのため　感傷的なイメージを
語り継がれ捻じ曲げてしまうだけだというのに
みる　みて　みつけて　みつめてる
どうしてそんなにも遠いのだろう
誰でもない誰かのため　盲目的に信仰を
神様なんていないと知ってし...

君の涙数えたら
星の数は曖昧で
曇りガラスの向こう
空白のロンド
笑い合えるってこと
忘れかけてたんだ
壊れた世界の中に
何を期待すればいいの？
あの空の向こうがわへ
追いかけていた...

風の中　迷い子に
答えなどない廻廊
冷たいままで　揺れていた
至るまでに繰り越す
数奇な運命に導かれて
false light of the unknown
砕け散る想い　痛みなどなく
ただただ終わりだけを告げた
人の群れ　ヒトリキリ
傍若無人　蠢く...

心揺るがす　想いはミステイク
目まぐるしいバイオリズム
誰のせいでなく　撃墜なのです
不埒なクロスワード
夢見てました　なんて言い訳
らしくなくって焦っちゃうね　oh,my dear...
打ち上げたロケットに飛び乗って
魔法にかけられたくなった
まだまだ君には届かないやいやー
不安見逃し　黄昏ディ...