作品一覧
その他
オンガク
「―――っは」 いつの間にか止めていた、呼吸。 「レン!大丈夫!?」少し遠くから聞こえる、リンの声。 「っへへ、大丈夫だよ」何とか笑い返してみせる。 実際、こちらにケガは一切無かった。 子どもだからと油断していたのか、魔女の手下と思しき男は、ほとんど抵抗しなかった。 「リンこそ、大丈夫なのか?」 「...
A leaving behind moonlit night tine Ⅳ
お母さんの元へ 返してあげなさい