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「ここどこぉ…?」
気が付いたら知らないところにいた。
自分の街を歩いていたはずなのに。
家出少年と迷子少女。
「そもそもアイツが悪いのよっ!家出なんて!」
だからわざわざ探していたのだ。
「行っちゃうんなら教えてくれてもいいのに…」
周りの心ない声に傷ついて飛び出してきた彼女は、
何故か迷子になっ...家出少年と迷子少女 妄想で書いてみた【途中まで】
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1人の少女がいました。
そこは色のない世界で、少女以外に誰もいませんでした。
「ここはどこ?」
問いに答える声はありません。
もう自分が生きているのか死んでいるのかわからない。
もう立っているというより、浮いているような。
そんな場所でした。
ある日。少女は思いつきました。
「真っ白なら、私が色をつ...Qualia 妄想で書いてみた