タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧（7）

　
　
　
　
　
　
　
　
　
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霧の倫敦　～少女の牛酪と葡萄酒～
白く煙った街並み　夜を塗りつぶして
平穏を隠す　淀んだ白が怖ろしい
鳴らない時計塔　眠りについた時間(とき)の中
石畳踏み鳴らして歩く　花売り子
少女は気付かない　背後に憑く闇に
そして怪人は　ナイフを手に取って
白い牛酪(バター)にくちづけ　[痛み襲う]
身体滴る...

ねこねこ！－ＣＡＮＤＹ☆ＰＯＰ－
[サビ1]
夢を描いた瞬間に　飛び出すキャンディー
カラフルな色合いと　弾む白猫
[A]
白いほっぺ撫でて　世界が流れる
くるくると回って　カラーが７色になる
空を舞う白猫　悲しみ忘れて
空を仰ぐ瞬間　ブルーに混じり溶けてく
瞳が[B]...

ココロネ－心音－
街を照らすディスプレイ　　高速に廻る短針
流れる街の喧噪　明日に向かい走る
此処は
瞬く光の世界　ワタシの鳥籠
触れない指先が宙を舞い　叫びは量子の彼方
ココロに絡まる記号配列　抗うように歌う
朝日が夜を溶かし　色彩が溢れる
画面に灯る光　高鳴る鼓動が渦巻く
泣き叫び　現実に吠えて...

カモミールティー
雪が溶けて　柔らかな日差しが新しい季節を連れてくる
凍った時間(とき)に　ひだまりの粒が舞い落ちて　心を溶かす
静かな朝　あなたからもらったフォトグラフ　胸に抱きしめて
二人過ごした　幾つもの季節に浸って　まどろみの中
哀しみとせつなさに　泣きじゃくる私を
そっとあなたは抱きしめて...

ＣＬＹ　ＷＡＶＥ　～量子に沈む咆哮～　（仮）
廻る時間に　進むエレクトロニクス
街を照らすディスプレイ　私の鳥篭
流れる喧騒に　ひとり取り残され
手を伸ばしても　リアルには届かない
渦巻く人波の感情に　私の心が震えても
瞬く電飾の外　指先ひとつ触れられない
泣き叫び　現実に咆えても
世界は遠く　声は...

カタルシス
暗がりに囚われて　　意識は海の底
虚構も現実も　　たゆたう波の上で揺れるだけ
誰も　いない　　彼はまやかしの
世界に囚われて　　理想は夢の中
藍色の海底で　　精神は原始にへと還り着く
進む　病　　生と死と非情な愛
もう　身体(からだ)は衰弱し　　両膝を抱え込む
臍帯(さいたい)に縛られて...