タグ「鏡音レン」のついた投稿作品一覧(15)
-
飛べなくなった蝶
羽から滴る血がサイン
花に嫌われて 落ちるだけ
お風呂に水を溜める日常
とあるマフィアの秘密基地
僕が作った秘密だけ
こっそりオルゴールにしまって
机の落書き見つめて
君と何の約束したっけ?
鞄の奥にしまい込んだ 鍵...花と蝶
-
何が欲しいのか それすら分からない
ならば着いてくるがよい 証明してみせよう
奥へ奥へ 進むに連れて
ざわめきがまた一つ消えていった
後ろでは子どもの悲鳴
前にはお菓子の山が
目を刳り抜かれたカボチャが笑う
「こちらへおいで」 と
奥へ奥へ 進んでいく
ざわめきはもう聞こえない...PLOOF
-
☆春が来て
桜が芽吹いて
私たちの青春が また
終わって
★授業中落書きした机
眠い目こすり見た時計
僕たちの時間が また
終わって
*さようならと 手を振って
さようならと 手を振りかえした...未完成なもの程すばらしいものは無い
-
大好き 僕の気持ち
さよなら 僕の言葉
愛してる 大切だよ 泣かないで
傷つかないで 僕を恨んでいいよ
泣かす為に言ったんじゃない
壊す為に言ったんじゃない
ただ好きだから 愛してるから
言葉だけじゃないんだよ
それは確かに恋だった
ありがとう 教えてくれて...それは確かに恋だった
-
空は広がり 上に上に
僕は歌う 空に空に
大事なものは 隠し持ってる
君にだって見つけられない
何十年を刻んで 出会えた仲間
アスファルトにだって咲いてみせる
何でも出来る気がするんだ
この日をずっと夢見てたに違いない
僕等の出会いが誰かに別れと呼ばれても
悲しくないよ 寂しくないよ...虹
-
風は揺れ なびく空に僕は想いを乗せ
手は届かない しっかりと夢を託し
黒と白の世界 灰色の世界
不確かな世界を 無くさないよう強く抱きしめて
僕の誕生は1ページ
君の誕生は2ページ
僕等の出会いは3ページ
笑顔で溢れたページ 正直でいれる気持ち
煌めく日に 上を向いて涙を呑む
終わってしまう 夢をし...月の裏側
-
やっと会えたね もう離れない
離ればなれなんて辛いだけだから
やっと君の手を握れたね
あの時離してしまったこの手を
聞いてしまった 聞きたく無かった
もう無いなんて 君が無いなんて
やっと捕まえられた
離れてた時間は長かった
戻れると思った
戻れないと言った...紫陽花
-
歌っているのか
叫んでいるのか
喉が熱く焼けるまで
呪文のように繰り返す
サンスクリット
もう誰も戻らない
ボク一人だけのこの世界
寂しくないと言えば嘘になる
満たされない何かが在る
転んで足から血が出る事...サンスクリット
-
ボクは何で
君は誰で
此処は何処なのか ワカラナイ
正義をどれだけ振りかざしても
世界は変わることはなく
人は誰かを傷つけ その度に笑顔を漏らす
手を握ろう
逃げだそう
こんな処から
ボクは何で...1/75
-
ひらり ゆらり (その街には一人の)
舞い踊る舞姫がいる
ひらり ゆらり (舞姫には在る力がある・・)
不思議な力
ひらり ゆらり (舞姫の歌声は聞いた者を)
心身ともに癒していく
ひらり ゆらり (彼女の歌声を手に入れようと)
沢山の人間が押しかけた
ひらり ゆらり...届かなくて、怖い
-
此処はおとぎ話の国
少女はお母さんに頼まれて
森の中へと入って行く
その頭には赤のずきん
籠の中にはパンとジュース
体の悪いお婆さんへの届け物
「恐い狼には気をつけて」
少女は森へ入っていく
一人で森へ入っていく
”恐い狼には気をつけて・・・”...黒き狼と赤き少女
-
真実(リアル)の自分探しに行こう?
こんな檻に閉じこもらないで
私は鍵を開けてあげることは出来るけど
後は自分で出てこなきゃいけないの・・・
こんな小さな窓(ウィンドウ)では表せない程世界は広くて遠くて冷たくて
それでも一緒に探しに行こう
真実を見つける為に 掴む為に
こんな処にずっといちゃ駄目
貴...Nothing has been written yet.
-
私には好きな人がいます。
一番近いところにいて
一番遠いところにいる人
兄弟だけど 私はお兄ちゃんが大好きです
この想い届けることすら許されなくて
雲を掴めば貴方に届くかな
沢山背伸びすれば貴方は見てくれるかな
大声で叫べば貴方は気づいてくれるかな
貴方をずっと見ている為に
全てを捨ててしまうことは...雲にこの手は届かなくて
-
どうして心を 作ってしまったの
心は作れないんじゃなかったの?
心は作られた よかったね
ならば どうして僕に取り付けたの?
感情なんて 要らなかった
君はまだ心を持ってないから
僕だけが 「心」に振り回され
苦しい想いをする
君はいいなって笑うけど
僕はすごく苦しいんだよ...心
-
憂いのウタ 君に捧げたい
ずっと ずっと
傍にいるから
きっと君は 気づいていないでしょ
悲しい恋の唄
奏でるよ
無意識な優しさは 時に残酷
意味の無い言葉は 時に暖かく
私を包んでくれた 微笑み
君は きっと...憂いのウタ