ぱう
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静かな部屋に紛らす
笑い声と
ひとりまたひとり温もり
分け合って
下顎呼吸に曖昧な数値
濁る気持ちも...
行ったり来たり繰り返す
努力 安楽
何が誰のためか分からない
口も目も指先も...ふくろう
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今まで あなたを 苦しめ続けた
今も その先も ずっとずっと?
微かに 聞こえる 頑張れの声に
あなたは いまどう思っているの
もう十分二十分 囁く言葉は裏腹
そんなに急ぐことはないよと
願う命も裏腹で
もういいかい 受け止め切れず
歪ませた頬を
もういいかい 受け止めまいと...ウラハラかくれんぼ
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また思い出す
この瞬間 生まれる生
この瞬間 亡くなる生
どちらがだいなり つけるより
一つ一つの生に
実をつけよう 君が君でいられるように
花を咲かせて 誰かが涙を流せる世界に
喜怒哀楽 全部吐き出して
出した言霊に笑い泣き合い
この呼吸止まるまで いがみ合い...happy ending
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君といること 理由を探して
さっきまで近くにいたはずなのに
遠く 遠く聞こえる君の声
なにを間違えたら 側に居てくれるの
誰もいないはずの 散らかった部屋
「ただいま」って 一人呟く
近く 近くにいるはずの君の声
なにを間違えたのか 遠く聞こえるの
愛を探して 1人2人
君を探して 1人2人...1人2人ひとり
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血も涙もない繋がっていない
突然現れた黒
繋がっているのは
酸素と屋根と
怖いも憎しみもない
優しい黄色い目
繋がっているのは
乾燥の果実
生活のために生きて
生きるために頷いて...黒に
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あの日の僕に戻れるなら
あの日の君に会えるのかな
いつでも赤い目をしていた君を
いつでも僕は青に照らす
通り風 運ぶなら
白く淡く 染めて 染めて
いつかの僕に 言えるならば
溶けるように呟くんだけども
こんなこと伝えても ほらまだ
黄色く染まる ほら 意味が無い...ゆきのうた
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A
淡い光で 転んだことさえ
気付かないまま
何度も 転んで 傷を見る
笑うこと忘れず 上を見る
A
濁った水でも 飲み干すから
悲鳴も涙も 気付かないふりして
淡い光で 吐いたのかもわからないまま
AB...カタチナイ
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S
いっそ大声で 泣けるのなら
楽になるのに
でもそれじゃ 認めているようで
嫌いになれないよ
A
なにをこのまま 終わりにしたら
なかったことにできたなら
このもやもやも 嫌いになってよ
ただ一つも 言い出せない...故去る
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A
もしも 愛されていたのなら
ずっと 一緒にいれたかな
もしも 愛されてなくても
一緒にいるべきだったのかな
B
仮に もしも きっと
ないもの探す
僕がどれだけ愛しても
きっと僕を愛してくれない...心和がぬ (こころながぬ)
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S
傷つけて 知らぬふり
傷ついて 振り向いて欲しくて
泣いた君見て 何処かが痛くて
泣いた僕見て 疑問を抱いて
矛盾が悔しくて イタイイタイ
B
もう終わりだよ 告げる瞬間
言葉が詰まる 空いた時間
イタイイタイ...枯恋
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S
ありがとうしか言えなくて
出かける言葉 飲み込む
さようなら さようなら
A
ごめんねの前兆
悟って明るく振る舞う
今更 あいしてたなんて
ずるいよきっと ずるいよ
A"ごめんね の後はなんて泣き笑い...アトのコト
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S int
小さな不幸コツコツと
不満 不安に退屈さ
幸福さがす ふりだけして
不満の自慢 展覧会
A
どうなって なくなってくんだ
降伏しろよ 貯めたもん
忘れてくんだ 幸福も
不満 不安 地雷を踏んでく...人間のコツ
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int S
そんなもんどこにあった
最もな 悲しさなんて
探したって無意味で
無駄 ムラ 穴だらけ
A
なにもかもが 鬱にみえて
曇った空にさえ 腹が立つ
どこに目をやればいいのか
いつだって いつだって...ミえてる ミえない
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A
もういいや 全てこんな世界
どうにでもなれ こんな星
ヤケクソ空想 怖くない
諦め掛けた数秒前
B
何回あるかな 堪えるまで
何時まであるかな 尽きるまで
底から笑顔になる
誰かに頼れる時間...イミアルモノ
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疲れた体を癒すのは
あなたの膝にいるときだけ
癒しを分けるのが
僕の仕事だから
せめてあなたのとなりでは
ありのままでいたいのさ
泣く間も惜しんで
甘えては
甘えが欲しくてたまらない
癒しを求めて着いたのは...ねっこ
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君の声を聞いて 何度も考える
君の言葉を聞いて 何度も飲み込んで
何も知らずに 話すのが怖かった
届かない 分からない 知るには遠かった
いつも辛いのは 甘いから
いつも頑張るのは 強いから
僕は知らない 君たちを
またほら 僕には何もできない
どうして知りたいの
知りたいのは知らないから...置枯れる花