Jk

どうしたの　そんなに疲れた顔をして
どうしたの　「何でもないよ」なんてごまかして
雨がこわくて　空をうたがって
木枯らしの中でうずくまっているのね
知ってるよ　心の中からしぼり出た
ひとすじの小さな「苦しい」が　瞳から
言葉が痛いなら　今はまだいいから
ハンカチだけおいておくね
とどかない光にふれた...

真昼間の日照りと湿り気に　目の前の秒針が暈されて
過ぎ去ったはずの影がちらついて　また夏の香に靡いてばかり
意味もない笑みも　何でもない話も
そのすべてが　いとも愛しいのだと
過ぎ去ってやっと気づかされていく葉月
貴方も同じでしょうか
片の想いよ
貴方は私のことなんて　幻なのだとしても
憶に抱きなが...

「“死にたい”とか呟くのって、実際死ぬほどの勇気ないよね。自分可哀想アピールして構って欲しいだけ」
「小さなことで凹む人って、将来社会に出られないよね。ろくに苦労もしないで親に甘やかされてきたんだろうね」
呆れるほどに指される後ろ指
ただ息をしてるだけなのに何故？
存在自体が罪みたい
何なら　弱者で...

「メンヘラじゃん」って嗤う声聞いて　身体がピクリと反射して
ヘッドホンで耳だけ塞いだって　心まで止血はできなくて
夢を見た幼少期　夢に見放されて筋書き通り
憧れに踊らされてただけなのかな
まずは　現実（リアル）で居場所を失いつつ
通信世界（ソーシャル）で精神磨り減らし
そして検索履歴を「生きる意味」...