タグ「GUMI」のついた投稿作品一覧(107)
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幾無量大数あくびをしたら
満足げに縊れてくれるの?
したくはないのにする気は知れるけど
勘弁だよ草臥儲けは
大全人類系体系的な
大問題引き金引き押し
有耶無耶病む呼吸で
軒先の詭詐いつ没日も
落ちあぶれてる
何があっても知らぬ存ぜぬ...カルパ
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性懲りも無くまた躊躇する
君を悩ます種を僕は
まだ汲み取る事はできないけど
目の前ふさぐ固い戸を開け
生きる事に二の足を踏む
高括るまでそう長くない
青い果実が青いままに
見目麗しさはなくなるもの
怯えにも似た迷い諦め
閉じる事で二の太刀を振る...レストルーム
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これから過ごす生活
たまらなく楽しみだね
おそろいコーデファッション
おそろいの器並べ
セピアの箱を畳んだ
開かれるこれまで達
シアターリールレイトまで
カタカタと周り回る
『何もない 誰もいない ここからを』
築き積み上げるだけ積み上げる...NDK
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今は上手くは言えないから
未だプロくはなれないから
今はちゃちなアマポーズ
ひどく拙いアマポーズ
吃りながら
繋ぎながら
確かめるように
噛みしめるように
変に気取るもままならない
寧ろ心が離れていく...アマポーズ
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来るのが遅れたあなたが悪い
それなのに
何処か不満げな口は開かれてゆく
卓上に並ぶ売れ残りを指して
ぶっきらに辺り散らかしては喚く
此方の愛しさ向う見ず
頭の上希望の輪っかを括っても
空は飛べやしない愚物を見下して
ただ嗤う
含ます理由が何れにしても...パン屋の凄惨
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[flip] a burger
flipping+craking→banners
burger⇆patty
vaca⇅backer⇄party
bud? mad?
trueing?
fake fur?
hang hang banger
I am baker
hand hand barter...ハンバーガー
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箸を立てるな
縁起でもない
おわすお方を
何方と心得る
納豆かけご飯に
あらせられるぞ
立てず混ぜてね
勿論音もね
立てず混ぜてね
期待はしててね...納豆かけご飯
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忘れてしまいたい
楽になりたい
呼吸も
視界も
奪われて
無自覚な思惑の道理だね
You Put A Spell On Me
回ってる
痙攣夢心地
暗い明るみ...You Put A Spell On Me
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よくとなだめるおくすりほう助で
今日も眠りが浅いんだ
とんと見当もつかない今夜に
胡座かくのはどこぞのどいつだ
しょうもないのはご承知で
えんのバイナリつんのめ勘ぐり
やっぱどこへもいけないな
誰が誰でもどうでもええわ
おかまいなしのしらんかお
しゃんとできない御慰み...馬の骨
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どうしようもない
狂気の蔦が
機械仕掛けにも
伸ばされてるんだ
壊れ始めたよ
絵の具零れ落つ
センチメンタルを
打ち砕いてんだ
きっと無駄だけど
終わることばかり...クズの風上
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閑古鳥鳴いたがなによ
幅を利かせるご身分だもの
結果論だけ物を言う
ガタが来るまで
踊って狂う
駄々を捏ねても解決できない
根拠の弱い理由の人生に
雑魚は群れなしざわめくばかりね
はにかんで我慢の挙句
攣歯軋り顎骨懲らし...Queen of Life
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見渡せば街路は恋心地にゆらゆら
景色まで桃色開く未来幻想
どこまでも続くようなこの大地で
ずっとこのままで動きたくなんてなかったよ
忘れ物はなんですか? 思い出だけ頼りにして
探していたのに 掌をまたすり抜けた
春爛漫咲く今日に落ちた小さな花びら
募る想いと裏腹だね青い空
モノクローム影引き剥がして...サクラチルコロ
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太陽が月を忌避すべく
誰の目くれずに逃げるのは
至極単純嫌いなだけ
バラバラに散ってしまうなら
一番最初に捨てるのが
何よりも純な欲望だ
殺傷の自慰に至るべく
鳴らぬ喉元見つめては
少し切ないサディズム焼く
段々と打ち解けたいな...廃と(HATE)
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忠実なのが性で
引き起こし回る
ドラマツルギー
喰えない輩が
喰わされる始末
よくあるパタンか
つもりがつもり
つもりじゃなくなる
大概毎日
香ばしいだけじゃ...ピーナッツ
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無修正ね失楽園
可哀相なパラダイス
待ち合わせは
後楽で
紛らわしは
交絡で
感傷の間奏に待ち侘びる
あざとさの前衛がたまらない
無能力な外骨格
夢遊病のギャランドゥ...リネン室
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絶唱を君へ捧ぐ
遠のく明日へ向かう
連奏が愛に震え
尊く陥る胸へ
鼓動を探して
抉る畝るまま
甚振りに橋懸かる
埋め合わせのシンボリックに
脅かし
灰になった身体で...天声人語
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仕込み刀で
Good-bye tonight
袈裟斬りまがいに
襲うのは
望まざりしか
辻未来
仕込み刀で
しがらみ丸ごと
切り捨てる所存
仕込み刀で...斬薔薇
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カキクケコ。キクケコカ。クケコカキ。
クタバルベキハ、イロハニホヘト。
カキクケコ。キクケコカ。クケコカキ。
アイウエオ。イウエオア。ウエオアイ。エオアイウ。オアイウエ。
オアオアオアオ、
御ニューの筆箱、御ニューの鉛筆。
折られ隠され引き出しに猫の死体を詰められて、
あー。
クタバルベキハ、イロハ...クタバルベキハ、イロハニホヘト。
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ラブはきっと愛ではなく
エゴの渾名と教わった
吸って吐いての連続に
未満過剰をちらつかせ
緻密重ね行き渡らす
テクがちゃちな下心で
要は物を手にできれば
それで結果オーライだから
つまるところつまらない
導きは...恋愛呼吸
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始末に負えない心情と
及ばずながらも湧く下痢と
一体何が違うのか
自若の滓だけ山積みで
誤解を鵜呑みに突っ走る
何かを思うことはせず
被る挙句の冷水と
白けて萎える目を増やし
下すは腹か人権か
言いたいことだけ言いたくて...失禁
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開始の合図などいらないね
口火に蓋をして一生涯
過ごし終わらせる歯がゆさが
性癖の君と
そんな君がね超うざかったり
だけども可愛くて仕方無くて
ラブもサドもマゾも猟奇も
大差無い僕と
二人でせっせと一生懸命
なんだか口笛楽しいクッキング...ナポリタン
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真綿の遅行が忌々しく
影の病とゆきゆきて
震える唇煮詰まる淵瀬で
不実の焦らしといざ詣る
官能エロイカ
蝶々が飛んでいく
幻想と嘯いたシルエット
大嫌いを象った接吻をしよう
不運の風雨に晒されても
熱の受容と知りて尚...官能エロイカ
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割れた音が響く
歓声ではない
あっという間消える
所詮たかが負物
鼓膜劈くのは
涙の代価に
見合ってない器
脆くも散れば散斑
風前掻き消され
灯火も点かない...皿屋敷
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少年は大人になるに連れ
大事な物を無くしていく
思い出す事もできなくなれば
初めてを知る 残酷を知る
大丈夫何もかも偽善が
直ぐにまた嘘になる世界さ
理が理じゃ無くなる
速度拍車が掛かる堕落さ
肌を刺す寒さで強くなり
些細な痛み弱さの傷...廃人の夢
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含み耕す口への残骸
未だ騙され続ける後悔
乱す波へと思考を促す
不意は即席 言葉は殺人
嘆き催す情緒の半解
酷く爛れてしまえばもう藍
来す轟を鵜呑みに貪る
無理な小咳 まやかす灰燼
いらない物は無いけれど
大事な物はすぐ骸...惨事の祖唾
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痛みはやがて麻痺するのでしょう
滲みは溶けて広がり沁みる
どす黒く焼け焦げるは真心
傷つけ傷つけ合うことで
紅葉に卸して磨り減らす
掛け替え無い筈の優しさ
あとどれくらい?
大人の階段登れ
砂上の楼閣の塔
心の準備はできない...大人の階段
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地球は今日もかったるそうに回り
憂いなる僕はめざましをぶん投げる
みんな死ね。心の底から祈るけど
みんな死ね。叶わずじまいで今日来る
みんな死ね。それでも相変わらずのまま
声は高く空を舞って
霧のよう消えて散るよ
だけどなぜかそれでいいと
思えてる僕は狂人
そしてまずいパンとスープ頬張り...狂人日記
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真っ白けっけな君がいて
真っ黒けっけな僕がいる
正真正銘本心の
純粋無垢なる愛なのに
どうして釣り合わないのかな
反対位置の君遠く
対岸からでは届かない
バラバラジグソーパズルも
渾然一体描くのに
どうして完成できないの...デイドリーム・ビリーバー
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閉ざし翳る意味も問わず
燻る弱さ眺めてばかり
灰に帰するだけの日々
グランドハイヴィジョンは未だ
発情の声すら響かせない
Go to Dance
Julianaよろしく
器用に振っては砕けゆく
腰と心地で模様替え
Burn Burn Burn...Down Down Dance
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愛してる君だけは
美しくあるべきと
嫌がる君捕まえて
ビー玉を飲み込ませ
詰まらせて青くなる
喉を見て思うのは
空の青さと夏模様
瞳孔が開く
朽ち果てる肉体に
みよがしの既視感と...サンライトマーダー