霖雨の投稿作品一覧

暗い帰り道で
みんなハシャいでる
ふわり　風が吹いて
前髪を揺らす
本当は気付いてた君の目が見てる
景色には私が映ってないこと
花びら　ひらひらと
私の心を覆い隠して
君には届かない
胸にしまった「好きでした」...

ぽつぽつと雨が降る
涙雨　傘で拭うの
公園の片隅　ないている猫とわたし
「きみの名前は何て言うの？」
「野良猫だからそんなのないさ」
頬をそっとよせてくる
「元気だしてね」と傘の上の子供たち
その優しさに泣き虫わたし
心をしめつける堅結び
ほどけていくように溶け羽根は軽くなっていく...

『音』を拾い集め
奏で踊り歌う
『楽』しめたらきっと『音楽』
あくびをして背伸び
時計を見て驚愕
約束の日　限って寝坊
着替え　階段一つ飛ばしで
早くみんなに会いに行こう
風駆ける音　誘われ
向かう先にはもうみんな来ててやってる...

Sun, sun, sun, sun, every day!
Sun, sun, sun, sun, sunny day!
朝から気分はHigh tension! (Attention!)
今のワタシとてもvery dangerous girl
太陽出てるかぎり (Yeah! Yeah!)
落ち込む...

読み方
刻→とき
謳う→うたう
音→ね
唯→ただ
夕暮れに染まる道に
耳を澄ませて刻を忘れて歩けば
小鳥のさえずり　虫の生を謳う調べ
ほら　聞こえてくるでしょう
傷つけ憎み合うことに意味があるでしょうか？...

読み方
嗤う→わらう
吹き荒ぶ→ふきすさぶ
大過→たいか
行く→ゆく
いつも夢を見ていた　野良猫のように
自由気ままに生きてゆく道
抱く幻想　砕く現状
小判を片手に嗤う
にゃーにゃにゃにゃーにゃにゃにゃーにゃ...

読み方
暗闇宙→くらやみぞら
一つ二つ　流れる涙　綺麗な尾を引いてた
拭おうと手を伸ばしたらそれは消えていたよ
とてもとても深い暗闇の中
私は一人　友達探してる
遠くに見える寄り添う光に
声をかけても少しも届かない
輝くメリーゴーランドいつか夢見て
暗闇宙　歩いていくよ　この世界の彼方へ...

読み方
下→した
貼り付け→テンプレ
現実→リアル
明日→あした
希望詰め込んだ　カバン片手に
僕は走り出す　あの空の下
今日は快晴
教科書通り　教師の言う通り？
窓に映る顔を眺めていた...

あの雲はどこに行くんだろう
そんなこと考えて現実を遠ざけた
変わらない日々は何も与えない
無慈悲に　まるでそれが課せられた罰のように
行き先の定まらないまま
人はどこに向かうというの？
歯車を捻じ曲げたまま
今日も世界は回る
未来を憂い明日を殺す
そして心を腐らせて...

気づけば目で追ってる　君のこと
どうしてかな？わかんないよ
無邪気な笑顔の君に　高鳴る
胸の鼓動　これって恋ですか？
ふと目が合った瞬間　恥ずかしくてそらした
この想いはいつか伝えられるかな
なけなしの勇気で変わる恋模様
でもね　それが出来ないの
神様お願い！どうかあの人のもとへ
私を誘って...

学校までの通いなれた道　歩くとよみがえる思い出
初めはあんなに不安だったのに今はとても名残惜しい
遠回りして寄り道したよね　あそこで転んだりもしたね
一人で帰る帰り道はなんだか物足りない気がしたよ
今　校門の前で身だしなみ整えて伝えたい
「五文字のメッセージ」を
「ありがとう」みんなと過ごせた日々に...

明日から夏休み　何して遊ぼうかな
やりたいこといっぱいで予定が全然決まらない
そんなこと考えて　午前1時半に消灯
わくわくしすぎて思考回路はカラフルに点灯
そして夏休み初日　何か変だな
首が回らないしすごく痛い
これはもしかして　もしかしなくても寝違えた!?
駄目だもう何もやる気が起きない
寝違えて...

くもり空からぽつぽつと雨が降る
「どんな雨かな？」って窓を開けた
屋根に当たる音　地面をうつ音は
まだまだ小さくて ちょっと残念 もっと降らないかな
髪はまとまらないし　憂鬱になるとか
嫌われがちな天気だけど耳を澄ませて　ほら
街に響くオーケストラ　いつまでも聞いていたい
街を癒す歌声　雨の子守唄
...