ぴょろすの投稿作品一覧

甘いお砂糖vs苦い恋心 ファイ！
どうにかなっちゃいそうでくらくらしてるの
長い睫毛に奪われる私の瞳(め)
子犬みたいに甘えられておしまい
吐息絡んでゆらゆら堕ち
何処まで堕ちていく？底無し沼
溺れる程味覚痺れて
口移しで貰う甘さ
魔法の暗号0310
綺麗な花にはなんとやら...

キノコみたいな髪型で
もしくは大っきなお団子で
一眼レフを持ち歩く
所謂サブカルガールです
変な柄のタイツとか
もしくはニーハイソックスで
トップス大概バンドT
所謂サブカルガールです
全国各地に出没してる
ああ...

生憎 私は
繕う暇も無くて
迷惑だと思い
君を無視していた
輪の中の君は
酷く怯えた顔で
残酷な悲劇 捉え
憎しみ 切り刻み
恍惚の表情で
私を見つめて...

すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきだもの
すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきなひと
すきなひと、すきだもの
あなた すこし へんよ
わたし ずっと みてる...

死にたくなるくらいに
好きだった彼に
女の影があると
聞かされた今日
私はチャリを
必死で走らせて
彼の元へと
向かって行った
放課後の教室
西陽に照らされた...

雨はもう止んだよ
傘は必要無いよ
だけど濡れた髪 乾かせないのは何故
色が無い世界が
一気に眩しく感じ
鮮やかになった
理由を理解したかも
何故か今日は楽しいの
やけに胸が高鳴ってる以外
きっと明日も明後日も横顔見つめるだけ...

大丈夫だよ、が口癖の貴方が笑う
五月晴れのような屈託の無い笑顔
あたしは常に何か求め
臓器から貴方を欲していた
何故か違う 世界の同じ場所なのに
此の広い日本で
追い風よ 吹いて頂戴
まだ貴方には遠いけど
何時か行くよ 其のステージへ
貴方はあたしのスーパーヒーロー...

月が綺麗な夜に
光るピンキーリングに
込めた想いは 唯一つ
貴方も此の空見上げてるでしょうか
繋がる赤い赤い糸は
絡まりとても難しくて
重なる雲さえ嘆いてるの
私の想いを 届けて 届けて
私の想いは 馳せては 馳せては
「好きな人がいるんだ」って...

どこで僕は落としたんだろう
愛と正義と少しの時間
両手いっぱいに残る偽善は
誰の為にあるのだろう
スカートを翻し
邪魔だ邪魔だと人を分けてく
制服の彼女とは分かり合えない
どうして誰も分かってくれない
晴れたこの日が 酷く疎ましい
こんなに 馬鹿にされても...

昨夜、ブレーキが故障したの
アクセル踏み込む 極まる
颯爽と掠める鎌鼬に
少し笑みが溢れました
強いて云うなら溢れそうな
塵箱(ダストボックス)空にして
シャワーの水も止めなくちゃね
少し滴る液体
亜麻色の髪を耳にかけて
ギターを弾く貴方 王子様で...

あなたとあの子の名を並べた
なんだかとても苦しくなった
粗探しする自分殺した
嗚呼なんて醜い汚い
愛しい笑い声が聞こえた
可愛らしい声まで聞こえた
唇噛み締めて俯いた
何も出来ないのは知っている
『君は誰にも優しいから きっとあの夜も只の癖なんでしょう？』
期待すればする程に哀しくなるなんて当たり前...

積もった花びら達 溢れて空に戻った
アタマの中が貴方を想い欲しているのにね
其の唇から溢れた言葉 どれも逃したくない
だから僕に笑っていてよ
いいえ 駄目よ 愛し足りない
呼吸をしてる意味さえも 貴方の為だけで
だから総てを捧げても良いの 時間さえも
僕には目障りさ 貴方に触れてる全てから 護ってあ...

聳え立つ城に鳴り響くのは
たったひとりの交響曲
君が望むもの揃えてあげるさ
秘密の宴は開かれる
あたまのなかは×××でいっぱい
囁く言葉は甘い罠
さあ 全て忘れ踊り狂おうよ
願い叶えてあげるから
紅い月に僕は吠える
今宵空と海が交じる...

締め切った部屋に響くのは 罵声 そして 嬌声
醒めぬ夢の続きは何処 聞いて 感じ 魅せて
空回り おあいこ様で 揺れるベッド軋む
縛られたそんな両手じゃ 愛は伝わらない
さあ行こうよ 痛いのは好きなんでしょう？
ゾクゾクするわその瞳に
意識も手放す位 魂で私感じて
熱いのがお好きならば お望み通りし...

あるいは左のポケットのナイフ盗もうか
それとも無理矢理喉の奥を覗いてみようか
震える長い睫毛に光る嘘 とても綺麗
あの子の事情の裏の裏 べたつく声
三半規管 感化されて想像
思想論を言えば 滴る歌は
今のあの子には歌えない
いつか見た夢
あの子は、可愛くて
あの子は、危ない考え...

明日の朝も外は雨
あなたはきっと気付かない
寄せては返す大海は
世界が絶えず廻るから
大人は好き勝手
子供は知らんふり
警官の悲壮感
教師は死なないし
求めようとすれば
深く突き刺さる棘...