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血が滴る
暗い闇へと
ここは闇の中
音も通さないところ
できることは
永遠に嘆くこと
助けて!
声がでない
歌うことさえ
許されず...血底
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みんな いない
きえて いくの
つぎは わたし
わたし にげる
そして みんな
たすけ いくの
だけど みんな
わたし ころし
みんな くるう...「みんなのうた」みんな くるう
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「誰か
助けて」
昔々あるところに
ある国の町で
一人の少女が
マッチを売っていましたとさ
ところが少女のマッチは
一つも売れず
ずっと帰れずに
ただただ投げて続けてた...永遠の眠り
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君からの愛を
気づけず
いつしか君さえ
傷つける
自分の犯したあやまちに
気づくのには
何時も後だった
だけどそれまであなたは
私に笑顔をくれてた
君からの愛を...届かぬ愛は今
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心 心 心
ずっと 憧れてた
この体に
心を吹き込んでくれた
光 光 光
ずっと 暗かった
この瞳に
光を輝かせてくれた
涙 涙 涙
ずっと 分からなかった...「あなたに伝える」唄声笑顔
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君の笑顔見るたび
僕の心揺すぶられ
愛か殺意か分からない
行為を人は
恋と呼ぶのだろうか
君の全て奪うため
僕は全て捨てて
始まる今宵も
君との血のワルツ...血ノワルツ
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「昔々、人魚姫が一人の男に恋をしました。
だけど人魚は思いを伝えることはできなかった。
その男は人間という名の敵であったから。」
心が痛む
声が痛む
何も伝えられないものなら
「泡ニナッテキエテシマエ」
いずれ沈む身体なら
心が病む前に
狂ってしまう前に...泡の声
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ねぇマスター
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黒いみくー
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帯人