Ri-GAの投稿作品一覧

最初は小さな穴で
気づかない内に大きくなって
交差していく思いは
既に手遅れだって示してる
必死に繕って、僕は酷く滑稽で
藻掻く様な日々を、そろそろ終わらせなきゃ
悪いのは君じゃなくって
全部僕のほうなのに
あぁ　そんな顔をして、
何回も「ごめんなさい」って...

風が冷たくて
光が差す
季節を越えていく
時間を止めて…
何かを見るたび
蘇るのは
胸に染み付いてて
離れないから
Ah___
綺麗な思い出...

◇違わない、嘘じゃなくても
ごめんって言う。
何となくわかるの…
全部受け入れる
◆考えていたんだ、始まりを
ひとつひとつ思い出していた
最近また寒くなった。
暗い影が伸びてく
◇何が誰が悪いの？
別に 責めてない。...

空の青風をきる
ただがむしゃらに漕いだ
天を仰いで叫ぶ
やっと超えた坂道
自転車のカゴには
溢れる思い出のせて
ブレーキから手を離す
軋むペダルの音
鳴り止まない蝉の声
冷めない夏の温度...

一つ瞬きするたびに
徐々に速度は落ちていく
ゆるゆる円を描いては
その中で廻ってる
ふいに消えてしまいそうで
両手でそっと抱えてる
やっと聞こえたこの声を
手放したくないのに
どこまでも続いてく
果てしないこの空を...

優しい風が吹く
暖かな通学路
柔らかな木漏れ日
光が背中をぐっと
押し出している
今日が始まる
短くしてみた
スカートを揺らして
息を吸いこんだら
スタンバイで「おはよう」...

相変わらずの雨
心が曇ってく
誰も傷つけない
No！できるわけがない
複雑に絡み合う
私と君とあの子
修復はもう無理
私のせいだけど
それでもできない
諦められない...

雲海をかき分けて
どこまでも
光の射すほうへ
進みたい
夢だってわかってるし
そんなにバカじゃないし
せっかちな世界は毎日
飽きもせずにやってくるよ
気にしてはいるけど
気づかない...

君から漏れた吐息
僕を締め付けて離さない
心から願えない
こんな自分が大嫌いだよ
空を舞い風を惹いて
そんな君の隣にいたくて
泣いていた横顔を
思いっきり抱き締めたかったよ
君みたいになれない
そんな目で...

初夏の匂い決まって
思い出すのは
なんて過ぎたことだけど
確かにそこにいた
そう、きっとあれは
神様が決めたこと
私たちのために
眩しさ心地よい風
髪を撫でてく
懐かしい通学路と...

【A】
出来るだけ強く笑ってみせた
伸ばした手が空を切って
本当は泣きそうだから心配してとか
もっと甘えてみたいとか
自分で決めたことなのに
とことん弱虫なんだな私
【B】
本当は同情の渦に巻かれて
思っ切り叫んでやりたかった...