作品一覧
その他
オンガク
コツコツとヒールが絨毯を叩く音がして、少し戸惑ったように立ち止まった。 「・・・おいで?怖くないよ。」 僕の声を聞いて、ハッしたようにヒールの音が響き始める。 次はどんな娘なのだろう、髪の色は、肌の色は、目の色は、体の線は、名前は、歳は? 想像するだけでわくわくする―これだからやめられない。やめる気...
【ヴェノマニア公の狂気】 契約 【2次創作】