作品一覧
その他
オンガク
君は いまさら・・・ なんていうのかな。 自嘲の笑みを浮かべてメモリから君の名前を探し出す。 あいつに伝えなきゃいけない言葉があるから――― 夏の午後。 蝉がうるさく鳴いている。 「・・・っ、ばか!!」 ばしゃっ、・・・とよくドラマにある感じで彼女に水をかけられた。 ずぶぬれだっていうのに頭はやたら...
空へ誓う、君に。