KAITO×MEIKOスキーでごさいます。 小説ばかりになるかと思いますがよろしくお願いします(`・ω・)ノ+。 創作活動を通していろんな人と話してみたいと思ってます!
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昨夜の雨で桜が散った。お花見しようねって、皆と話したのが先週のこと。
結局その時は予定が合わなくて流れてしまい、しかも昨夜からカイトとは喧嘩中。
新しい曲の楽譜にも目を通さないといけない。
何もかもに手をつける気にはなれなくて、一人部屋で溜め息を吐いた。
「もう、何もしたくないかも……」
最近忙しく...世界でいちばん頑張ってる君へ
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「めーちゃん、今日は何の日か知ってる?」
「今日って……何あった?」
にこにこと笑みを浮かべるカイトに、メイコは怪訝な顔をする。何か企んでいるに違いない、と自然に警戒心が働いた。
「本当にわからないの?」
「だって……もう誕生日は終わったでしょ?」
先日誕生日を迎えたメイコは、今目の前にいるカイトを...キスの口実(カイメイ)