背黄青_もみじPの投稿作品一覧
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「難しいよ」と 何度もくじけて
それでもあなたは頑張ったんだ
いつからだっけ? 「また作ったよ!」と
僕は何度でも歌うよ
あなたがくれた歌
全てがたからもの
大事に歌うから
たくさん聞いてほしいんだ!
僕は歌うよ 呼んで欲しい
あなたのそばなら どこででも...代わらない歌を、これからも
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1
ふと気がつくと独り部屋にいた
何も分からない ただただ独り
隣の部屋にはなんにもなくて
不気味な気配 漂わせていた
下へと降りて入り口出れば
ひたすらに続く大草原へと
空飛ぶ魚 親子の影が
崖へと私を誘っていた
広い草原 不思議な遺跡...明月壮
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綺麗な花束投げ付ける!
1
僕らが世界を旅立つときには
たくさん花束渡してくれる
それが最期のプレゼントだけれど
小さな手には持ちきれないんだ
だから全てを持っていけないから
僕は花束を投げつけるんだ
一つも残らず投げつけたいけど
全て捨てるのは寂しい気がする...綺麗な花束投げ付ける!
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道と手紙
歌希望:初音ミク
ある日届いた 一通の手紙
送り主は 空白 空白
だから僕は 探しに行くんだ
この不思議な手紙の 送り主を
いろんな道を歩いた
歩いて 歩いて いつのまにか
僕は知らない街に
辿り着いたんだ...道と手紙
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崩れかけた時に 見えた幻想
それはそれはなんて
美しかったろう・・・
貴方がボクに 命を与えてくれたから
歌を歌える ただ歌える
でも どうして?
身体が崩れているの?
「ゴメンネ」と動く貴方の 唇
そしてボクは・・・
歌う 歌う 歌うよずっと...たとえ同じ世界でも
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「心を忘れた死神」
さぁ 逝こうか
ただ続ける
その行進の 一番前で
終わりを告げた 者達連れて
悲しみなど 知らずに
ただ死神は 彼等連れ行く
「悲しい」と嘆く声
「苦しい」と呻く声
全て聞いた 意味も知らずに...心を忘れた死神
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もみじまんじゅうのうた 歌詞
歌:KAITO(音声あり) 曲:誰か作ってくださいorz どんなアレンジも可
1番
もみじ もみじ まんじゅう
甘くておいしい おまんじゅう
もみじ もみじ まんじゅう
種類も豊富なおまんじゅう
「でも、逆に多すぎて、種類が把握できんのよー」
2番
もみじ もみじ まん...もみじまんじゅうのうた 歌詞
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・・・
・・・?
ここは・・・?
ここはどこ・・・?
俺は・・・消えたんだよね・・・?
遠くで聞こえる声は、誰?
聞き覚えのある、懐かしい声。
なんだか、とてもとても長く過ぎてしまったような、
それでも、それほど経っていないような
不思議な感覚。声が聞こえる。...【小説】呪ノ歌【ボカロ小説三部作後日談】その2
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・・・―― ウタヲ ウタヲ ノロイノウタヲ ウタエ ウタエ オワリノウタヲ ――・・・
・・・―― サア ウタエ ノロイヲ ウタエ オワリ ツゲル ノロイノウタヲ ――・・・
・・・!?
まただ・・・また同じ夢を見た。
俺が起こしてしまった「アオノウタ」事件以来、俺は何度もこの夢を見る。
見る夢は2...【小説】呪ノ歌【ボカロ小説三部作後日談】その1
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「・・・♪ ♪ ♪ ♪♪ ♪♪♪♪・・・」
・・・!?
何・・・これ・・・
歌い終わったとたん、私の足元にぽっかり開いた緑色の穴。
逃げる暇も無く、私の身体は穴に吸い込まれるように落ちて行く。
「嫌っ・・・何この穴・・・!?誰かっ!助けてぇ!!」
声は誰にも届かず、どんどん穴の底に落ちて行く
・・・...【小説】碧ノ歌
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KAITOが「アオノウタ」を歌ったことから始まった一連の事件から数日後。
未だにKAITOは帰ってこない・・・。
一体、今はどこで何をやっているのかしら?
一応、異常気象は治まったっぽいけど・・・
「お姉ちゃん?どうしたの?」
心配したミクが私に話しかける。
「お兄ちゃんならきっと、じきに帰ってくる...【小説】紅ノ歌
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ここはパソコンの中。
俺達はVOCALOIDという歌を歌う為のアプリケーションソフトウェア。
現代では技術が進み、アプリケーションソフトウェアといえど、データの中に、多少の知恵や心があり、
そして、電脳空間というものも存在していて、ほとんどのことなら安易に叶えられる世界になった。
でもやっぱり、マス...【小説】蒼ノ歌
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「ほらっ!いい加減に起きなさいよ!このバカイト!」
「う・・・うーん・・・カイコ?バカイトだなんて酷いなぁ・・・もう・・・」
「うっさいわね!あんたがいつまでも寝てるからでしょ?」
「うっ・・・ご、ごめんて・・・カイコ・・・。」
カイコに起こされて、とりあえずいつもの部屋に行く。
ここはマスターのパ...うちのKAITOで小説書いてみたけど
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とある所に在る森の中
そこには、烏に育てられた少年がいた。
彼が何故、烏に育てられたのかは分からない。誰も知らない。
今では彼は、その烏達を僕とし、森を支配していた。
烏の言葉しか使わず、森の奥でひっそりと暮らしているその少年を、...「烏使い」小説版
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「オールドラジオ」(KAITOオリジナル曲 自己解釈)
―機械が無くなった、ずっと未来―
僕が生まれる前にあったと言う大きな争い。
それが終わってから、この街は大きなドーム状の壁に囲まれ、
さらにその外にも高い壁が囲み、その2つの壁の間を毎日警備員が銃を持って見張っている。
「壁の外...【自己解釈小説】オールドラジオ【KAITOオリジナル曲】
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ほんの少し振り向いて
詞:背黄青 歌:KAITO
ほんの 少しだけ 振り向いてみよう
何か 残した 事は無いかな?
やり残した事が あるのならば
出来る 限りで がんばろうよ
無くした物は 戻らないよ
やらなかった事 もう出来ない
そんな事 言っていないで
少し振り向いて 考えようよ...ほんの少し振り向いて
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もしも貴方に触れられるなら
詞:背黄青 歌:KAITO
あぁ 貴方に触れられるならば
僕は ただのデータに過ぎないから
貴方に 触れる事は 出来ないのです
もしも 触れる事が出来るなら
悲しい時 傍で励ませるのに
僕の 歌で 元気になって
それくらいしか 出来ないから
だから 歌を唄う事が...もしも貴方に触れられるなら
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光の運河
詞:背黄青 歌:KAITO
光り輝く あの運河は
宙(そら)で零した 光の水の川
かつて神様が 流した宙(そら)の川
どこまで続くか 求め 走った
あの空は どこまでも続いて
走っても 走っても
たどり着けない
宙(そら)の川は どこまで続く?...光の運河
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僕の記憶は 全て二進数
0と1で 構成されたモノ
PC(パソコン)の中 歌うためのモノ
僕の記憶に 再生は無い
ある日突然 PC(ここ)に入れられ
音を入れられ 僕は歌い始めた
たくさんの歌 歌い続けて
データはPC(容量)を越え始めた
ある日主人(マスター)は僕の一部を
覚えた歌を 消し始めた...空白の二進数
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バスは回る 街を回る
僕を乗せて 回り続ける
悩んでる僕 乗せて回るバス
窓の景色を 見ながら回る
あぁ 僕の意味って何だろう
僕が働いて 何になるだろう?
僕なんか居なくても 世界は回る
僕が居なくても 社会は回る
バスは回る 街を回る
卑屈になる僕を 乗せて回る...巡回バス
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とある森の中 烏達に
育てられた少年が居た
その少年は 烏を使い
その森を守っていた
少年は烏の言葉しか
知らないから 人に恐れられて
森の奥で密かに
烏達と暮らしていた
「烏、烏、
侵入者達を、追い払え!」と...烏使い
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今日 また嘘を吐いた
付き添いの笑顔 心に刺さる
「ごめんなさい 嘘なんです」なんて
言えないよ その顔見たら
軽症の患者 重症の患者
いろんな人を見てきて分かった事
嘘でも元気付ければ その人は
ほんの少しでも 笑顔になってくれる
だから嘘を吐いた
優しく嘘を...嘘吐きドクター
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あの日 あの夏の
あの出来事を
伝える為 僕は歌う
繋げる為に
8月6日(あの日)一つの街が焼き消され
8月9日(その三日後)にもう一つが燃やされた
それは幾年経った末
伝えるべき出来事となった
それを伝える為に
今 僕は歌う...つなぐべきもの
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過ぎ去った時代
誰も知らない とある時代
ある「少年」は絵を描いた
とても素晴らしい絵を描いた
美しい青空
緑の山脈
きれいな空気
差し込む光
「少年」は描ききった
誰も知らない風景を...少年の絵