タグ「初音ミク」のついた投稿作品一覧(13)
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ありがとう 忘れないよ
この小さな手のひらでは
抱えきれない想いだけど
ゆっくりと息を吸って
この瞬間を 感じたい
現実は怖くて
何度も見失っていた
逃げても先が見えず
一人 とり残された
君の手はとても暖かくて...永遠の罪(ファレバークライム)
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赤
今日のボクはドキドキして
この 教室を出て駆けるんだ
まだ 見た事のない別世界
精一杯 両手に広げてさ
青
いつもと違う曇り空
あれ? 何で涙が出るんだろ
こんな ちっぽけな嘘ついてても
ボク の心はバラバラなんだ...絵の具
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昨日私は死にました
おもちゃの引き金 引いて 眠る
昨日私が死にました
真っ白のケーキに真っ赤なイチゴ
口を開けば 嘘か真か
先だけ残して 言葉の渋滞
詰めるだけ詰めた 頭の中は
1、2の3で 弾けて散った
眠くなるような お世辞言われて
聴こえないフリして 耳を澄ませば...「死にました」
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咲いた 咲いた あの花のよう
白く 白く 光で染めて
先が見えぬ 「明日」を思い
夢の中で 眠りにつくの
あの日覚えかけた 言葉の雨
刺さる 響く 心を呑んで
一つの涙をすくい上げ
「今」から逃れるの
怖い 重い 視線の針が
また 僕に 突き刺さっていく...僕は思いました。
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動くモノは生きてて
動かないモノはみんな死んでるの?
この世には二つしかなくて
生きてるモノと
死んでるモノと
迷うわけがないけれど
ちょっと悩んだりするかもね
ボクはどっちなの?
ボクはどっちなの?
分からないままで――...呼吸
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今日学校でマリちゃんが
私の好きな人 とったんだ
(死にたいな 死にたいな)
国語のスパルタ先生に
プリント忘れて 怒られた
(死にたいな 死にたいな)
劇のセリフでばあさんが
「呪ってやる!」って 言ってきた
(死にたいな 死にたいな)
帰りの道で拾ったよ...マイナス思考
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衝撃の事実 隠せない動揺
思考回路 一時停止
冷静沈着 平然そうな君
「それでいいの?」
「別に、どうでも・・・。」
浮かべたその笑みは
瞳が泣いてた
信じられない言葉
何度も 何度も確認
四回目の再確認...脳内コンピューター
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現実をただ真っすぐに
愛せる訳はないけれど
ただ輝く命なら
きっと
心から愛せるかもね
不安に駆られる日常
嘘しか吐けないこの身体
どうもこうも嫌になって
解決策を探してる
一人の人に愛されたくて...愛すること
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最後にあなたに 伝えたかった
「さよなら」じゃなくて
「大好き」を・・・
残り少ないわずかな時間を
少しでも多く
あなたと居たい
叶わないとわかってる
それでも
もっと もっと あなたと一緒に
―生きたかった―...紅葉 ―あなたへ届けたい―
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呼吸を止めてもいい
深い海の底で
息をひそめ 静かに
眠りにつく
耳を澄ませて
聞こえるのは「雑音」
アリもしない
嘘だらけの言葉
全部がそれに飲み込まれて
白い目で 僕を見てる...進化
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世界の中心で笑ってる
冷たい人間を殺したら
世界は平和になるけれど
後々壊れてゆくのだよ
僕は普通の人間で
百年に一人の天才じゃないよ
僕はまだまだ子供で
重い荷物は持てないよ
何を思ってるか知らないけど
僕は僕のために 必死だから...「僕」
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証(しめ)して 証して 僕の価値を
僕の生きる価値を そのアカイ線で
信じて 信じて まだ間に合うから
やり直せるから もう一度だけ 手を伸ばす
ねぇ 知ってる?
僕のどうしようもない位の 不安な気持ち
ねぇ 聞いてる?
僕の声 言葉 全部
無視して 何が楽しいの?
笑ってる 僕の気も知らずに...アカイ線
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手を伸ばしても 届かないんだ
泣きそうなくらい 君が好きだよ
確かな君のぬくもりを
今 この手で 感じたい・・・
その笑顔の一つ一つが
僕に優しさを与えてくれる
そのしぐさの一つ一つが
僕の世界を温かくつつむ
だけどどうしても遠くて
届かない声は空に消えて...君への想い