烏衣

Aメロ
痛いって思わせて　痛いって思うだけ
錆付いた心は音を立てて壊れ始めた
何が自分のためなんて
もう分りたくない
Bメロ
いつかこの世界が　変わらず消えるなら
僕は今までどうして生きてきたのかな
僕のイバショは　ドコにありますカ？
サビ...

夕凪に吹かれ　一人見つめる
笑いあって　過ごした日々を
「懐かしい」には　したくはないから
寂しいけれど　涙こらえてる
会いたい気持ち　溢れそう
もう待つのは嫌だよ
「生まれ変わったら」だなんて。
君のところに　行ってもいいかな？
もう、夜が近づいてる・・・
夜空の光が　輝きだした...

夜空に輝く　数多（あまた）の光
笑いながら　今日も眠るの
さぁ、夜の帳（とばり）が　降りきったら
夢の扉を　開けてお行きなさい
あぁ、願いは　淡く揺れて
貴方の道標（みちしるべ）に
あぁ、影は　いつも後ろで
帰り道を　教えてくれるから
ほら、空を見上げなさい・・・
夜空に輝く　数多（あまた）の光...

放課後の帰り道
過ぎ去る人々に飲まれていく
脳裏によみがえる嫌な言葉
「誰だって変われるんだ」
成功者だからでしょ？
そんな言葉は無意味なの
残響も無く消え去っていくだけ
信じたくても無理なの
無意識のうちに境界線引いてる
ちゃぷちゃぷ雨の音...

遠い空　眺める
君の頬には　涙の跡が
「どうしたの？」　返事がない
暗い道　きっと迷ってる
わずかな光　とりとめもなくて
ただ見つめることしかできないでいる
そうだね、決して
生きやすい世界じゃないけど
でも　君はいいの？
悲しいことも悔しいことも...

A＞
泣き笑うキミの顔
きっと、ずっとずっと
怖かったんだよね
きっと、今も泣きながら
「僕に何があるの？」と
ふと、問いかけられた日
B＞
目の前にあるよ
答えはちゃんと...

そんな景色が好きだった
ボール追いかける君が
いつも輝いて見えた
その目には何が映ってるの？
「ねぇ、同じ世界が見てみたい・・・」
ふと振り向いた君
なんだか笑った気がした
焼き付いた君の笑顔は
時がたてばセピア色
いつか消えてしまうのかな？...