夏野未完の投稿作品一覧
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やわらかな風が 街を撫でて
あの日々は 浮かびあがり
通いなれた道も あのベンチも
違って見えた
思い出には まだしたくなくて
おどけては みたけれど
君の その瞳に 淋しそうな影が 残った
少しずつ色づいた蕾 空を仰ぐように
旅立つ僕らの 胸の鼓動と 今 重なりあって
凍える季節(とき) 越えてき...Graduation ~旅立ちの前の息吹~
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Ah もう少し Ah もう少し?
あなたとの距離 測って 今日も
そう 水槽の中 ゆらゆらして
暗がり漂うミズクラゲみたい
きれい…長い指 低く心地いい声
些細な仕草もslowで流れて
焼きついて ずっと再生
オトナに近づくための このピアスはどう?
他の誰かじゃ もう この胸は ねぇ ときめかな...ときめき心模様 ~ヒミツ~
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眠れなくて 明ける空は むらさき
なんとなくね つけたテレビ 流れた
そのメロディが 扉 叩き
いま瞳から 溢れだした
涙のゆくえを 私は知らない ただ
優しい春へと ひとりで 願ってる
名前なんて 知らぬ人の 歌声
だけど何処か 懐かしくて 震えた
そのフレーズが ともす灯り
この命に 理由くれた...明ける空は
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水を弾く健やかな肌
爽やかな香り ふりまいて
見た目と違って
中身はけっこう××なんだね
shine shine 輝いて
君の甘さに ボクは夢中
類を見ない気高さは罪
凜とした姿 涼やかで
淑女を気取って
まるごと全部××させてよ...輝いてShine
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ネバネバ ネバネバ
ネバネバしてる
お腹にとてもいいんだよ
大豆と菌でできてんだ
ネバネバ ネバネバ
ネバネバしてる
お肌にだっていいんだよ でも
ボクたち ちょっと臭いんだ(T-T)
ネバネバ ネバネバ...ネバネバ♥(仮)
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長く伸びた影法師が 時の流れを僕に告げてきた
風に揺れてる落ち葉踏めば 土の匂い 乾いた音がして
吐息白く かじかむ この手
君と分け合った温もりはもうない だけど
君の笑う顔が今も僕を包み
「戻れないかな」と「戻れないよな」を
繰り返す 何度も
ごめんね 君の涙を拭えなかった痛みを
胸に秘め生き...君の笑う顔が今も
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いつもとは違う気配が街に漂い
夜は雪の予報 君は知ってる?
足早に過ぎた日々を 不思議と思い出して
胸の奥に残る傷痕 じんわり痛むけど
歩きだして行くよ
雪の花 舞い降りて 街を彩る夜には
手渡すよ 少し苦い今を 明日へ
何て書こうかな 今年最後のメッセージ※
言いそびれたままじゃ なんか違うから※...New Year's Eve
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夏の暑さも少し和らぎ
空の青さは深く
ほてった君の頬を
優しい風が癒していく
痛い記憶 悲しみは今もまだ
まぶたの奥にあるけれど
涙色の日もいつか大切な
優しさの依り代になる
だから笑って 笑顔 見せて
時の流れは速く...秋の入り口に立つ君に
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一緒に行こうよ 夏の始まり
ソーダの泡が消えちゃう前に
くすんだ昨日は 夏の魔法に 溶かして
君も ほら準備して
環状線を海に向けて走る
どうしたの? なんか硬い笑顔
胸の澱み 隠さないでいい
深く呼吸したら 外を見て 海はもうすぐ
一緒に見ようよ 輝く景色
窓を開ければ 潮風駆ける...Summer Vacation
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冷蔵庫にもたれ眠った日
夢を見た あなたの夢
手を振り 私を呼んでいた
温かい声だった
目覚めた朝にmelodyが
「うずくまってたら悲しい」って…
いつだって 私の背中を押すのは
あなたの声とmelodyで
名前を呼んで どんな時でも
歌い続ける道しるべ...名前を呼んで
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カーオーディオ ボリューム上げて
アクセルを踏み込む国道
あぁ まとわりつくもの全てを
このまま捨て去って 遠くに行けたなら…
苦しくても嘘をついて無情に過ぎる日々
通り過ぎる夜の光だけが見ていた
肥大した人間(ひと)の欲望 全部
受け入れたような景色に
そう 窓を開けて手を伸ばせば
風音(かざおと...目撃者
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白く濁った雨の日に
気付けば君を探してた
いつもの道路 交差点 あの駐車場
会えないのに
くだらないことでも二人で
笑いあえた日はもう戻らない
I miss you. Don't leave me.
Please come back.
君を ずっと 見てた
ファインダーの中 映る君...love story
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