syo_amanishi

夢の中に消えてゆく面影
止められない甘い恋追いかけて
手を伸ばして叫んでみても
届かない　涙溢れる
部屋の片隅に仕舞い込んだ一枚の写真
色褪せたのは自分だけでしょうか？
何も変わっていない変わったのは
薄れ行くあなた
記憶に残こる想い出でだけでしょうか？
声にしたら冷めてしまう二度と離れたくない...

気付くのが遅かったようだね 夏はもう ここにはいない
気付くのが遅すぎたらしい 君はもう ここにはいない
夢と知りながら 口づけた日から
曼珠沙華の赤い海に 溶けて泡となる
ああ、水に落とした青いインク 千々に乱れて 青が散る
僕が犯した過ちは 君を手放したこと
ああ、水に落とした青い涙 止められな...

花の香りが広がる草原
穏やかに風吹く私の素肌に
冷えた体震える姿に
後ろから不意に抱きしめるあなたがいる
眩しい春の陽射しに
包まれてほほ笑むあなたの横顔
はしゃぎ過ぎたね今日は帰りたくない
あなたの耳元でそっとつぶやく
今だけでもこの時間だけは長く続くように
二人だけの世界夢の中に居させてよ...

真っ赤なドレスが似合うあの子弾けるリズムできざむビート
ドラムの響きで弾むハート土曜の夜のラプソディ
持ってるワイングラスを片手で飾るアクセサリー
あなたはダンスの女神に気安く声を掛けた
パヤッパ　見つめる瞳に熱い言葉を
パヤッパ　燃えて輝くアイドル
いつでも明るく笑顔で応えて
会いたい時には何時だ...

冷たい雨が降るよ肩を震わせて待つ
近づく車のライト愛で私を照らす
あなたを思う度に涙が溢れてしまうの
目を閉じれば浮かぶ二人の未来が
夜明け前の夢が覚めるまでは触れていたい
あなたの温もりに癒されたいから
冷たい雨が降るあなたを待ちわびて
ビニール傘を持ち飛び出た夜のバス停
冷たい風が吹くよ髪を靡か...

暗い夜道を照らすヘッドライト
走るハイウェイ踏み込むアクセル
風が吹きぬける迷いなんてない
過ぎて行く記憶二度と戻らない
この胸にこだまする思いをかき消して
震える唇かみしめてこらえる涙
胸に刻んだ夏の思い出すあなたのほほえみ
触れたらすぐに覚めてしまう儚い夢の続きを
今も忘れられない奏でるあなたの...

澄み渡る冬の空 忍び寄る暗黒に潜む狩人鋭く光る眼差しは
血の流れさえも凍りつく
降り続く冬の雨に錆び付いた心の扉
荒れ狂う北の風に立ち塞ぐ進む道
暗黒の闇が続く 狙われた儚い命
逃げ惑う人々は最後の時を過ごしてる
天に舞うオーロラ見つめて
愛し合い祈り続ける
キズ付いた心慰めて
助け合い戦い続ける...