叫ぶ教会の鐘
歓楽と言う名の人口密度が
私の体を蝕む

ネオンの濃淡は裏を照らして
見え隠れする腹の渦のように

時計台に集まる夜鳥達
音に共鳴して羽ばたいて
空を埋めるように
広がって消えていった

夢の中 全部投げ出して
白が黒に反る世界を見た
夢の中 全部転がして
広がったびいどろの角の 光の方へ


融ける水の音
染まり過ぎた色の塊は
私に嘘を刻む

流れ出た涙の数は知らない
隠しきれない仮面の無表情

時計台に集まる夜鳥達
秒針の数だけ羽ばたいて
星を埋めるように
天の上を遮る

ココロを 全部投げ出して
黒が消えて無に還っていった
ココロを 全部集めて
広がるびいどろの中の 虹の方へ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

Lost

葛藤みたいなイメージ。
炉心融解を聴きながら書きました。

閲覧数:89

投稿日:2011/01/10 22:10:13

文字数:302文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • くらびー

    くらびー

    ご意見・ご感想

    何だかすごく不思議な気分になりました…もちろん良い意味で!!
    こういう雰囲気大好きです♪次作も待ってますね(* ̄∇ ̄*)

    2011/01/10 22:23:06

    • 皐月

      皐月

      わわわ!お早いコメントビックリしました(汗
      漠然としたイメージしかなかったので、珍しく時間のかかった作品です。
      そういって頂けると頑張れます、ありがとうございました☆

      2011/01/10 22:30:58

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