シューゲイズ　足元に気を付けて
世界の音を塞いだ　君の野放図のメーデー

シューゲイズ　世界の終わりも
繰り返すだけの日々も彩った二十四色

何も正しくないまま　僕を肯定してくれ、どうか
信仰も思想も継ぎ接ぎのまま解き放つんだ少年

搔き殺せ　潰れるほど、圧倒的な君の声で
怖いぐらいに　怖いぐらいに　綺麗で汚い僕らの言葉で
相応しいとか相応しくないとか　もう関係ない、この舞台は
生きているだけ　生きているだけ
誰しもが矮小なプログラム通り　それを塗り替える程の光景を描こう

スターゲイズ　あの夜光虫は僕らさ
暗がりに集る蠅がカルチャーを食い殺すだろう

スターゲイズ　ようやく辿り着いた
燃え尽きないまま　でも、まだ道半ばなのだろう

君は正しいと嘯くが　それが誰かを傷付ける事を
苦し紛れの生き方が　何処かの誰かを救えるか、少女よ

搔き殺せ　潰れるほど、圧倒的な君の声で
怖いぐらいに　怖いぐらいに　綺麗で汚い僕らの言葉で
相応しいとか相応しくないとか　もう関係ない、この舞台は
生きているだけ　生きているだけ
誰しもが矮小なプログラム通り　それを塗り替える程の光景を描こう

星座は誰かの当て書きの考察　意味のない言い掛かりの解釈
僕らの足跡も　君の傷痕も　いつかは消える灰燼の一粒
シューゲイズ　代わりに叫んで　あなたの言葉で救ってくれ
スターゲイズ　何度も見上げた　あの光に手を伸ばしたくて

掻き消えても叫びたくて　耳障りな僕の声で
怖いぐらいに　怖いぐらいに　何も変わらない世界の端っこで
相応しくないか　相応しいかはもう全部、後付けで良いからさ
生きていたいだけ　生きていたいだけ
僕なんて矮小な人間の一人　それが塗り変わる程の虹霓を見たよ