ささくれの増えた指でつまむキミの頬は
日に焼けてそばかすだらけで愛おしい
パサパサで艶のないその髪の毛も
切りすぎて短いその丸い爪も好き

部屋着についてるそのシミ、
いつ付けたか教えて
切り揃ったその前髪、
いつ切ったか教えて
ヒザにあるそのアザ、
なぜできたか教えて
たくさん空いたそのピアス、
誰のせいか教えて

ちょっとだけ可哀想な君のことが好きな僕が好きな
ちょっとだけ可哀想な君ことが好きな僕が好きな
ちょっとだけ可哀想な君のことが好きな
僕が好きな、キミ。

不格好な爪を尖らせてつまむ君の頬は
白くて弱くていつも内側で血が滲んだように赤い
少しベタベタしてうねるその焦げ茶の髪の毛も
何週間も伸ばしっぱなしにしてるその鋭い爪も好き

ワイシャツについたそのシミ、
何を付けたか教えて
伸びきったその髪、
最後に切った日を教えて
背中にあるそのアザ、
どうしてできたか教えて
閉じかけのそのピアス、
いつ開けたか教えて

ちょっとだけ可哀想な僕のことが好きな君が好きな
ちょっとだけ可哀想な僕のことが好きな君が好きな
ちょっとだけ可哀想な僕のことが好きな
君が好きな、ボク。

悲しいくらい似てなくて
愛おしいね

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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  • オリジナルライセンス

タイトル未定

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投稿日:2018/07/06 19:00:40

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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