不安も後悔も弱い僕も
ハッピーエンドには敵わないね
全部なる様になって良いよと
積み上げた宿題にキスをした
全て元の鞘に戻っていた
気づけば夜を越えて朝だった
夢の続きももういらないな
醜い肉塊が言った

温もりに包まれて
ただ良い香りがしたからさ
後を追って後を追って
ここまで連れてきてもらってたんだ

世界がこんなに美しいから
あなたを彩る花弁になろう
めでたしめでたしが似合いすぎるや
ずるいな神様は
晴れた秋の窓際息をして
誰にも知られず花弁になろう
風に吹かれてゆらり舞いながら
薫る思い寄せて

油断も脳内も怖い欲も
腐った関係もそのままだね
全部なる様になったんだよと
積み上げた恋文を読み上げた

移ろいに苛まれ
ただ受け入れるよと言われたから
後を追って後を追って
良い様に行間を読んでみたんだ

この世があまりに幸せだから
みんなを彩る花弁になろう
昔、昔の話は捨てて
ずるいな僕達は
慣れた教室をそのままにして
跡すら残さず花弁になろう
夢に生まれてぷかり待ちながら
遠く遠くへと

めでたしめでたしのその先でも
きっと物語は続くのだろう
みんないつかは花弁になって
空を舞っていくのだろう
それが幸せなのだろう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

pétale

ぜひ曲にしてください。俺には曲にできないので。

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投稿日:2022/07/27 15:10:24

文字数:518文字

カテゴリ:歌詞

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