何にもできない 何にもできやしない
なぜ でも まだ もう
濡れたシャツが張り付いた 嗚呼 光も影もない
瞬きさえもすること許されない世界で
君を失い イカレた涙腺
鏡の中の誰か 酷い顔
息をするだけ無駄だと思えて
ヘタクソな歌 叫んでいる
何にも言えない 何にも言えやしない
いや そう ねえ ほら
煙に巻き込まれてた 嗚呼 吸いこまれる人と
意味のない言葉たちを ただ掻き集めただけの
毒を吸い上げ 枯れた林檎の木
フレームに収められた思いを
雨がつくってるリズムに乗せて
ヘタクソな歌 息を吹き込む
暗い路地裏 一人きりで
慣れないギター 掻き鳴らすよ さあ
何もしない もう終わりだ
重たくなった服脱ぎ捨て ほら
君を失い イカレた涙腺
鏡の中の誰か 酷い顔
息をするだけ無駄だと思えて
ヘタクソな歌
歪んだ空の隙間から光る
名も無き歌で蘇っていく
雨音が刻むリズムに乗せて
ヘタクソな歌 うたっていよう
ひらがなver.
なんにもできない なんにもできやしない
なぜ でも まだ もう
ぬれたしゃつがはりついたああ ひかりもかげもない
まばたきさえもすること ゆるされないせかいで
きみをうしないいかれたるいせん
かがみのなかのだれかひどいかお
いきをするだけむだだとおもえて
へたくそなうたさけんでいる
なんにもいえない なんにもいえやしない
いや そう ねえ ほら
けむりにまきこまれてたああ すいこまれるひとと
いみのないことばたちを ただかきあつめただけの
どくをすいあげかれたりんごのき
ふれーむにおさめられたおもいを
あめがつくってるりずむにのせて
へたくそなうたいきをふきこむ
くらいろじうら ひとりきりで
なれないぎたー かきならすよさあ
なんにもしない もうおわりだ
おもたくなった ふくぬぎすてほら
きみをうしないいかれたるいせん
かがみのなかのだれかひどいかお
いきをするだけむだだとおもえて
へたくそなうた
ゆがんだそらのすきまからひかる
なもなきうたでよみがえっていく
あまおとがきざむりずむにのせて
へたくそなうたうたっていよう
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