君を汚しても
空は晴れないな
ビリジャン

風のない街で
淀んだ微睡み
掴んだ

その微笑みをなぞりたい指さえ
枯れてしまう と

爛れ果てた 白い朝を溶かして
二人の盲目に落とすよ
無人の原 漂う夢をみてる
もう一度、レイニー 捧げる

君を削るのは
誰のナイフだろう
ビリジャン

首筋に残る
深め合った傷が
ひかずに

今だけを繰り返していられたら
悔いもないの、に

月の中に 募る夜を溶かして
見えない静寂を揺らすよ
湖底の庭 彷徨いながら眠る
もう一度、レイニー 彩る

爛れ果てた 白い朝を溶かして
二人の盲目に落とすよ
無人の原 漂う夢をみてる
もう一度、レイニー 捧げる

零れていく 碧い日々を溶かして
繋いだ指先に印すよ
迷いの雨 浮かべた色を辿り
もう一度、レイニー 生まれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

Viridian


汚(よご)して
碧(あお)い
印(しる)す

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投稿日:2013/10/03 10:08:22

文字数:351文字

カテゴリ:歌詞

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