12next1(off vocal)
帰宅ラッシュの中 人波抜けて
切符を通す冷たい僕の手
ふと浮かんできた君の笑顔
締め付けた心を緩めてくれる
最近の日常 慌ただしくて
物思いに更ける事もなく
単調に繰り返す 色の無い僕に
誰が見てもなってしまってる気がしてる
でも待っている誰かが居るだけで
確かな色が付いていく
急ぎ足になっていく
夕暮れの街を越えて
今 君と僕とを繋ぐ
駅のホームの時刻表
一秒でも早く会いたいのに
降り積もった想いはきゅうっと
僕の心を焦らせていく
僕らが出会う未来へと
スピードはそのままで
君と繋がる方法 幾らでもあるけど
「忙しくて…」出来ない僕なら
いつか嫌われてしまう 本当に君に
その瞬間は もうそこまで来てるのかも
久しぶりに会って話す君の声が
なんだかいつもと違う気がしていた
最終電車を見送って
君の姿が遠ざかっていく
俯いたまま 君の顔が見れなくて
また降り積もっていくよ
自動販売機でいつもの甘い
コーヒーを手にして歩いてく
「気をつけて」といつもの言葉
言い忘れたことに気付いたりして
流星郡の空の下で
今 君のために願いを込めて
僕等が望む未来を
あの空に描き出すよ
君が泣いてた金曜日
もう何度電話しても繋がらない
このままじゃ君を失うかも
居ても立ってもいられなくなって
真夜中の午前0時に
最終電車に飛び乗って
逸る気持ちとは裏腹に
スピードは変わらなくて
もう12月の風を切って
僕たちをまた引き会わせていく
君に会ったとき最初に
何から話そうか考えている
朝焼けの街を越えて
今 君と僕とを繋ぐ
改札の向こう側で
君の笑顔をやっと見付けたんだ
降り積もった想いはすぅっと
君の体温で少しだけ溶けた
僕らが向かう未来へと
ゆっくり運んでくれよ
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