握ったままの 右手にふわり
君のぬくもり 離さないように
あと少しだけ 時間を止めて
溢れ出す想い 愛してるのに

ひとつふたつ 溶けて消えた
儚い声 「好きだよ」
どうして?
涙が溢れて 止まらないの

聴かせてよ その声を その口で 僕にだけ
それでもまた 届かない声は 宙(そら)を舞って
「行かないで」 手を伸ばす 僕はまだ 君のこと
好きなんだよ 気付いて欲しいんだ


記憶の端に 微かに残る
君の笑顔が 愛しくなって
携帯電話 握りしめてさ
でもいつだって 叶わないんだ

せめて今は 傍にいてよ
伝わらない 言葉が
ひらひら
滑り落ちていく 色すら無く

教えてよ 今君の 隣には 僕じゃない
誰がいるの もう会えないなんて分かってる
消えそうな 朧月 君はまた 遠ざかる
何も要らない 君さえいるのなら


抱きしめて この身体 君のその ぬくもりで
色褪せてく 想い出全てを 脱ぎ捨てても
一瞬の 幸せを ちょっとだけ 僕だけに 
いつかきっと 君に伝えるから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君に


少女には大好きな人がいた。
でもその人はいなくなってしまった。
悲しみながらも少女が、その人に思いを伝えようとする。


…というのが大まかな解釈です(^-^;)
分かりにくかったらスミマセン;;

閲覧数:97

投稿日:2012/08/22 17:32:48

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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