何も分からないままっていやだろう
ぼくだってそうさ、何も君だけじゃないです
明日も変わらないままっていやだろう
ぼくだってそうさ、何も君だからじゃないです
今日も気づかないままって嫌だろう
ビー玉って1回しか鳴らないし
そんな言い訳戯言言ってましたね
このままっていやだろ、いやだろ、
　
月のうさぎが織った満点の星空みたいな
数多の希望を全部取りこぼした
神様があの二人隔てたのは
きっと美しさ誰より知ってたからだね
嗚呼、もう終わる ねぇ、悲しいね
またコーヒーに塩いれたげる
ねぇ、また怒ってね
ベランダで空想見よう
幽霊ってどうしたら見えるんだろね
　
なにも分からないままで生きました
僕だってそう、何も否定できないよ
痕も残らないまま。けど痛いです
ぼくだってそう、なんて僕だけは言えないよ
誰も傷つかないなんて嫌だろう
幸せって誰かの不幸だし
そんな正論じみた事言って笑ってた、
このままって嫌だろ。嫌だろ
　
次の電車が去ったら 後悔みたいな
でも全然似てない 罪をぶちまけるよ
神様があの二人繋げたのは
きっと美しさ誰かに伝えたかったんだ
嗚呼、天の川 ねぇ、見えないね
また傷口に塩塗っていく
ねぇ、早く怒ってよ
頼むから 空疎 やめろ
幽霊ってどうしたらなれるんだろな

何も分からないままって嫌だから
欠けたキーホルダー、
君がちゃかしたから仕舞ってた
何も分からないままって嫌だから
僕らのベンチ、転んだ縁石ブロックも
もうきっと知らないもんに成り代わる
何も分からないままって嫌だから
命って1回しか鳴らないし
そんな気分悪い感傷でした
このままって嫌だ、嫌だ
　
月のうさぎが織った満点の星空みたいな
数多の希望を全部取りこぼした
神様が僕たちを隔てたのは
きっと正しさを誰より知ってたからだな
嗚呼、もう終わり ねぇ、悲しいね
またコーヒーに塩いれたげる
ねぇ、また怒ってよ
ベランダで空想見ようよ
幽霊ってどうしたら見えるんだろな

遥か遠く遠く
遥か遠く遠く
遥か遠く遠く
お化けの街目指して歩くんだ