A
陰(かげ)る 心の裏を
雨の音で消し去った
刺さる 気付かない存在(もの)
錆びて朽ちて果てる
B
透明(クリア)を隠し そっと
染めた未来と現実を嗤(わら)う
「所詮口だけ」そうだ
空っぽの心(ハコ)に何を求める??
S
歪んだまま奏でた
不協和音
過(よぎ)る過去
アルミの芯 睨んで
手を伸ばした
廻(まわ)して
捨て去る いつかの
壊れた僕だ
A
眩む 視界の端の
破片撒き散らし哭いた
いつか 変わるつもりの
明日(あす)に終止符を打つ
B
時間と身体 ずっと
閉塞感に怯えた昼過ぎ
C
咲いて 枯れて
跡形のない
存在証明 消して
消えてやる
雨はやまない
S
茜色に 染まった
向こう側を 眺めたくて
風化の理由(わけ) 踏みしめ
「僕の所為(せい)だ」
呟き 見上げた
いつしか 壊れる僕だ
歪んだまま 奏でた
不協和音
過(よぎ)る過去
アルミの芯 睨んで
手を伸ばした
廻(まわ)して 捨て去る
いつかの 壊れた僕だ
歪んだまま 奏でた
不協和音
過(よぎ)る過去
アルミの芯 睨んで
手を伸ばした
廻(まわ)して 捨て去る
いつかの 壊れた僕だ
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想