一年で最後の月 
静かな住宅街に響く足音がふたつ
それから、車輪のたてる不規則な音 ひとつ

がらがら ごとごと

空から舞い落ちる白がうずめてなお 耳障りなのは
あなたとの別れが辛いから?

吐く息が白くて あなたが遠く霞んでしまいそう
いかないで いかないで

ねえ、きっと 戻ってきてね


一年で最後の日
遠い駅まで きみと二人歩き続けて
繋がれた手は温かいのに ひどく寒かった

さよなら サヨナラ?

ぼくときみとは 生まれた場所が違うから
いつかは別れの時が来る

温かいこの手を いつかは離さなくちゃならないの?



「いってらっしゃい」(精一杯の笑顔)

「いってきます」(温かい 離したくない)

「すぐ帰ってくる?」(ナミダに気づかれないように)

「うん、きっと すぐに」(それでも いつかは)

「連絡するね」(お願い)

「待ってるよ」(この手を)


( 離 さ な い で )




すぐに帰ってきて
(すぐに帰るから)

私を 
(ぼくを)

抱きしめてほしい


仕方がないから
(ごめん、少しだけ)

待っててあげるわ
(待っててくれるかい?)



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

初雪観測、バスターミナルにて

ミク×男の子。新宿に行ったときにそんなカップルを見たもので…リア充爆発(ry
どなたかが曲をつけてくださるのを正座で待機しています。

閲覧数:108

投稿日:2011/02/12 18:07:45

文字数:497文字

カテゴリ:歌詞

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