大概は水を吸い込んで
膨らんだ海月のように
あなたの心拍数に合わせて
浮いている、居る

格別に上が光る日は
少しだけ腕を伸ばして
私の中に浮かんだ緑が
それを食み、食み


この身体を彩るのは
些細な浸水の音で
溺れていった酸素には
影なんてなく

与えられて受け入れて
作り上げて
あなたの光も涙も熱も
形にして閉じ込める
重くなる
あなたの指で爪でキスで
壊れてしまわないように
息を吐く
ゆうるりと沈み込む、ジェリィ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

水泡ジェリィ


いずれ手直しする…かもしれませんが多分しないんだろうなぁ(笑)

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投稿日:2011/01/11 20:31:12

文字数:213文字

カテゴリ:歌詞

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