(A)
 「ねえ、このまま時が止まればいいのにね」
 そんなことばかりをつぶやくワタシ
 「涙見せたりして、バカみたいだな」
 そんな言葉だけで突き放してよ ほら

(A)
 朝になれば光差し込むけれど
 夜になれば一人なんだと気づく
 泣き腫らした瞳ひらいてみれば
 何か足りない気がする部屋の中

(B)
 たたずんで 窓の外見ていた
 まぼろしの背中が くらくら 消えてしまう

(サビ)
 また夏が来るから思い出してしまうのかな 君のこと
 優しく肩を抱き寄せてくれたこと
 この指先にまだ残り続けるぬくもりが悲しくて
 枯れないように願いながら 膝に顔をうずめている

(A)
 いつか君と二人見上げた空も
 風に揺れる緑色の景色も
 手のひらから水がこぼれるように
 取り戻せなくなるから追いかけた

(B)
 立ち止まり 逃げ水を見つめた
 青空の向こうは きらきら 輝いているよ

(サビ)
 また夏が来るから思い出してしまうのかな 君のこと
 暗闇の中でくちづけをしたこと
 この胸を焦がした遠い日々に似合う色を見つけたら
 記憶に生きる君のために 花束を飾らせて
 「ほら、ここにいる」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

アスター

応募用作品です。
↓Fdimさんの素敵な曲はこちら↓
http://piapro.jp/t/9G4S

相変わらず物悲しい内容です。

閲覧数:153

投稿日:2012/05/04 00:39:47

文字数:505文字

カテゴリ:歌詞

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