「ずっと友達」「また会おうね」ありきたりな別れ言葉
たったそれだけ　悲しくなる　涙に嘘はいらない

いつものように同じ場所で語り合った『今』は過去に
共に学び　共に笑う　終わりと始まりの朝

背伸びをした黄色のタンポポ染める通学路
ポツリ　ポツリと　春の訪れ

駆ける坂道　この絆は永遠に
たとえ遠く離れても繋がっているから
それでも寂しいなら　約束しよう
もう一度あの場所で夢を語り合おうよ

出会いの春　別れの春　手に入れたものはまるで
重なり合うパズルのように空いた穴は塞がった

咲いた花は散らない　真白に変わる
詰め込んだ期待と希望　時の訪れ

風に任せて飛んで行くよ　空へ
ちっぽけなその種は　大きな夢乗せて
駆ける坂道　ほら　ぼくらも同じ
信じれば掴めるさ　志すなら高く

風に任せて飛んで行くよ　空を
ちっぽけなその種は　大きな夢乗せて
駆けるこの道　ほら　ぼくらも同じ
恐れずに迷わずに　一歩前に踏み出そう

共に歩こう