Ａ桜舞う夜に　月は輝く
　水面に写る　貴方の顔
　鏡合わせ　互いに触れる
　消えた写し身　風に踊る髪
　水の中　貴方は何を思うの

Ｓ水月鏡　水面揺れて
　触れられないのならば
　ねえ　どうか傍に居てよ
　寂しいよ　もう独りはたくさんです

Ｂ落ち葉舞う夜に　月は見えずに
　水面は黒　漣立つ
　合わせられず　波紋を立てる
　消えた目標　風に踊る髪
　水の中　貴方は何を思うの

Ｓ水月鏡　水面揺れて
　触れられないのならば
　ねえ　そちらに参ります
　苦しくない　傍に居られるのならば

LS水月鏡　水面揺れて
　触れられたのならば
　ねえ　どうか傍にいさせて
　嬉しいよ　もう独りにしないで

全文ひらがなver

Ａさくらまうよるに　つきはかがやく
　みなもにうつる　あなたのかお
　かがみあわせ　たがいにふれる
　きえたうつしみ　かぜにおどるかみ
　みずのなか　あなたはなにをおもうの

Ｓすいげつきょう　みなもゆれて
　ふれられないのならば
　ねえ　どうかそばにいてよ
　さみしいよ　もうひとりはたくさんです

Ｂおちばまうよるに　つきはみえずに
　すいめんはくろ　さざなみたつ
　あわせられず　はもんをたてる
　きえたもくひょう　かぜにおどるかみ
　みずのなか　あなたはなにをおもうの

Ｓすいげつきょう　みなもゆれて
　ふれられないのならば
　ねえ　そちらにまいります
　くるしくない　そばにいられるのならば

LSすいげつきょう　みなもゆれて
　ふれられたのならば
　ねえ　どうかそばにいさせて
　うれしいよ　もうひとりにしないで