朝、パンを食べる
ご飯にしようと思ったけれどお休みだからパンにした
僕、曲を作る
目の前で君が声の体操はじめたから
いつものように

君 歌を歌う
目の前で僕が曲を作りはじめたから
今、2人にとって
お気に入りの朝だけあればそれだけで
十分だよ

僕は目の出ないボカロpで
君は知られない歌い手だった
君の声をヘッドホンで聴く日々だった
そんな居場所に今は僕ひとりだよ


僕 曲を作る
出来たての音を待っている人がいるから
君 イラストを描く
音に線や色をつけるのが大好きだから
そんな朝だよ

僕は名もないボカロpで
君は売れない無名の絵師で
君の絵をモニターでみる日々だった
そんな居場所に今は僕ひとりだよ


僕 パンを食べる
誰もいない君がいない朝食だからパンにした
僕 パンを食べる
誰もいない君がいない朝食だから
少し泣いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕の居場所

閲覧数:189

投稿日:2017/03/28 02:42:27

文字数:369文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました