嗚呼くだらない暮らしと
アルコールで目が回って
もう 判らない意識に
バイバイしようか なんて

嗚呼 変わらない終わりに
気付けないまま今日になって
もう 動けない俺にも
簡単に時間は過ぎていく

完全で愛された奴の生き方を教えておくれや
最低で完璧な嘘と正しさを教えておくれや

なあ、俺はどうして どうして どうして
もう 馬鹿にもなれずに
動き出せないのか? なあ

ああ ゆらゆらゆらゆら 揺れてるんだ 震えてんだ
どうしようもなく愚かな俺に苛ついてんだ
「もう 明日の事ばかり気にしてんな」
俺達が生きたことなんて
所詮いつか 過去になるから

嗚呼 つまらない暮らしに
希死念慮が付き纏って
もう 戻らない光を
眼球に映し続けている

ああ 参っちまうよな
普通の幸せを享受したいだけなのにさ
いや普通の意味さえ解っちゃいないだろう

勧善に苛まれたこの世界で生き続けるよりは
ワンツーの合図でぶら下がることも出来るんだ
ほら 眼前で神様が俺に囁き続ける言葉は
「愛情も 才能も 君にはない 残っちゃない」
そんなもんだろう

嗚呼 いつからだろうか
光を直視出来なくなったのは
探してたもんを諦めちまった時だろうか
教えておくれや
満たされないままで良いと言える理由を
人生の意味を

ああ ゆらゆらゆらゆら揺れてるんだ 震えてんだ
このしょうもない星に生きる価値はなんだ?
「もう 明日の事ばかり気にしてんな」
ああ この冷えた体をいつか誰か溶かしてくれるの?
震えてんだ
どうしようもない悲しみに溺れてんだ
もう 一度きりばかりの
命みたいだ 参っちまうな
何も残せないまま
眠れずに今日も夜が明けるんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

夜明けに泣いている

閲覧数:290

投稿日:2019/05/16 20:48:40

文字数:712文字

カテゴリ:歌詞

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