潮風吹く海町に 隣で歩く君がいる
わがまま言って来たけれど
君はちょっぴり浮かない顔

「風が気持ちいいね。」って
笑いかけてみたら
微笑んで「そうだね。」って
返してくれたんだ

もう戻れない 私たちに明日はない
想いは海に溶けて消えてゆく
君にさよなら 私にさよなら
言葉は風に吹かれ飛んでいく

オレンジ染まる海岸沿い 足をひたして歩いてゆく
砂に残る足跡は
どこへ向かっているのかな

「水が少し冷たいね。」
君は少し困り顔
「大丈夫、そんなことないよ。」
だから笑って?

もう進めない 昨日には戻れない
足跡は波にさらわれ消えてゆく
君にさよなら 私にさよなら
影は砂に混ざって消えてゆく

これが私の“最期”のわがまま

もう戻れない 私たちに未来はない
想いは海に溶け また生まれかわる
君が「さよなら。」 私が「さよなら。」
言葉は波にのまれて 消えた

風吹く 夜の海町で

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

涙の風

バラードのイメージで作りました。
海で心中する前の『君と私』の話…のつもりですが、曖昧にしたい気持ちもあります(笑)
そんなに暗くはないです、あくまでも普通に…
説明が下手ですみません(><)
タイトルは思いつかなかったので適当です。
良かったらタイトル・歌詞アドバイス頂けると嬉しいです。

閲覧数:156

投稿日:2016/02/29 05:12:48

文字数:396文字

カテゴリ:歌詞

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