弱音を吐いた夜
ほしかったのは
同情よりも背中押す言葉
もうつらくていやだ
そう言ったのは
心が壊れそうだから
積み上がった教科書も
フォルダに増えた
笑った写真も
あるだけなんだ
いつの日にか描いた夢は
心で大切にしたまま
現実に埋もれていく
ああ毎日どうやって
あの人たちと肩を並べようかと
考えるだけで消えたいや
私にはできないことばかり
目につくことが苦しいや
心の奥から溢れそうな
この痛みはなんだろう
声にできなくなって
息ができずに
上手く歩けなくなったんだ
白も黒も曖昧
ほつれる糸
柵が増えていくんだ
頑張ることが全てなら
そろそろ報われてもいいはずだ
当たり前がくり抜かれて
不満が詰め込まれる
いつの日にか描いた夢は
心で大切にしたまま
現実に埋もれていく
ただ目をつむるだけで
涙に染まる日を繰り返すの
咲かない蕾を恨んでも
楽しく生きていけないのに
前を向かなきゃいけないのに
心の奥から溢れそうな
この痛みはなんだろう
笑ってごまかす悲しいことを
誰か見抜いて
1人瞳(め)を赤くする夜を
誰か見抜いて
上手くいかないことを
諦めずに貫くことを
私はやらなきゃ…
ああ毎日どうやって
あの人たちと肩を並べようかと
考えることは綺麗なの?
私にはできないことばかり
あることは情けないの?
心の奥から溢れそうな
この痛みはなんだろう
この痛みが幸せに
変わる日は来るのかな
今日を精一杯彩ることで
明日も歩き続けられるよね
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