指を入れたその先にタッチ
揺れ動く きわどい縁を
隙を見せたその口にキャンディ
甘酸っぱい唾が湧き出す果実

開きかけのつぼみを讃えて
最高級のワインを注ぐ
赤く膨らんだ瞳にくちづけ
雪が溶けるような熱い昂り

濡れた花びらひとつ摘まみ上げ
白く長める指がうごめいて
昔なくした愛をくちびるで
思い出そうとするの
虚の殻

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

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投稿日:2021/12/19 01:35:21

文字数:160文字

カテゴリ:歌詞

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