【それでも、僕等は】

《A》
このまま このまま
街のざわめきに身を任せて

僕等は 僕等は
変わってくことを恐れていて

《B》
何処かに行こうとしてみたけど
何処にも行く場所なんか無かった
目的もないまま歩き続けたら
ただ ただ
時間だけが過ぎていった

《S》
『わたしの生まれた理由をおしえて』
キミの問いには まだ
答えられないよ

『僕等の生きてく理由をおしえて』
僕の問いにも まだ
答えが返ってこないままなのに


《A》
そのまま そのまま
変わらないでってキミが言って

それでも それでも
大人になるって解っていて

《B》
誰かの後ろについていって
誰かの誤ちばかり嗤った
一番が損をするこんな世の中
なら、なら、
前に進まないよ、なんて

《S》
僕等が吐き出す言葉はどうして
誰かをひどく ほら
傷つけていくの？

神様、どうして心があるのに
誰かのことを ねぇ
踏みにじったって何故ワカラナイノ？

《C》
そのまま そのまま おねがい
変わらないでって

後悔したって このまま
僕等の時間は
罪を重ねて
戻れないから

《S》
『わたしの生まれた理由をおしえて』
キミの問いには まだ
答えられないよ

『僕等の生きてく理由をおしえて』
きっと答えは ねぇ
見つからないまま進んで逝くんだ


【ひらがな歌詞↓】

《A》
このまま このまま
まちのざわめきに
みをまかせて

ぼくらは ぼくらは
かわってくことを
おそれていて

《B》
どこかにいこうとしてみたけど
どこにもいくばしょなんかなかった
もくてきもないままあるきつづけたら
ただただじかんだけがすぎていった

《S》
『わたしのうまれたりゆうをおしえて』
きみのといには まだ
こたえられないよ
『ぼくらのいきてくりゆうをおしえて』
ぼくのといにも まだ
こたえがかえってこないままなのに


《A》
そのまま そのまま
かわらないでって
きみがいって

それでも それでも
おとなになるって
わかっていて

《B》
だれかのうしろについていって
だれかのあやまちばかりわらった
いちばんがそんをするこんなよのなか
なら、なら、まえにすすまないよなんて

《S》
ぼくらがはきだすことばはどうして
だれかをひどく ほら
きずつけていくの
かみさまどうしてこころがあるのに
だれかのことを ねぇ
ふみにじったってなぜわからないの


《C》
そのまま そのまま おねがい
かわらないでって

こうかい したって このまま
ぼくらのじかんは
つみをかさねて
もどれないから

《S》
『わたしのうまれたりゆうをおしえて』
きみのといには まだ
こたえられないよ
『ぼくらのいきてくりゆうをおしえて』
きっとこたえは ねぇ
みつからないまますすんでゆくんだ