『流れる星は今日も届かない』
作詞・くさびん
はるか昔に見ていた夢
願った流れ星のように
小さな僕の小さな手は
いつからか空に届かなくなって
それからは涙も拭えなくなった
握れない 払えない
殴れない
掴めない 見えない
触れない
そんなことばっかが世界を覆った
そんなことばっかを自分は嫌った
流れる星は今日も届かない
3回唱えても叶えたいモノが分からない
流れる星は今日も消えたんだ
明日を迎えても変わることは何もないと
そう思っていたんだ
無いモノじゃなくて
有るモノを欲張ってしまわぬように
出来ることに取り組む今
出来ないことばかり目移り
足取り重い僕自身は
いつからか今を捨てたくなった
いつの日か僕を消したくなった
握れない 払えない
殴れない
掴めない 見えない
触れない
そんなことばっかが思考を過ぎった
そんなことばっかだと自分を嫌った
流れる星は今日も届かない
何回願っても変わらないモノは変わらない
流れる星は今日も輝いたんだ
明日を迎えたらきっと願いは届いてると
そう信じてみたいよ
無いモノじゃなくて
有るモノを拒んでしまわぬように
ピースが出来なくても平和は歌える
握手が出来なくても人と繋がれる
バイバイが出来なくても約束出来る
ハグが出来なくても人を愛せる
出来ないことがあっても
何も出来ない訳じゃない
だから
流れる星は今日も届かない
神さまもきっと何処にも居ない
それでもきっと
流れる星は今日も輝いたんだ
明日を迎えたらきっと願いは届いてると
そう信じて前を向くよ
無いモノじゃなくて
有るモノを欲張ってしまわぬように
無いモノじゃなくて
有るモノを拒んでしまわぬように
星が綺麗な夜に笑うんだ
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