【Dear your Voice】
ーDear your Voiceー
S
ーねえ、言葉を交わすたび(近くにいたい)
こんなに 遠い隙間に気づくんだ(もどかしくなる)
ただ、その暖かい電話越しの声が
「キミ」がいる証になるー
A
ため息 眠れない夜は
重たく沈んだ気持ちを
手のひらの中のキミに預けた
B
隠しきれなかったずるいところも
見せたくなかった悪いところも
ちっぽけに思えるから、ここにいたい
S
ねえ、寂しんぼな強がりを(幼いボクを)
呆れたように見抜くキミがいるよ(ひだまりのように)
そっと、繋ぐイヤホン 流れ込む温もりが
距離を超えて「スキ」になる
S
ねえ、追いかけていいですか?(呼び止めたくて)
隣に並んでみてもいいですか?(そばにいたくて)
いつか、ボクの想いをキミの音に添えて
誰かのための「ウタ」になれ
A
なにげない声が支えてる
ささやかなボクの願いだ
「キミの力になれますように」
B
差し伸べられた手振り払って
そのくせ痛みには弱いから
これからも「そこ」にいて、ただそれだけ
S
ねえ、言葉じゃまだ足りなくて(ごまかせなくて)
暗がり 笑えない日もあるけれど(もう怖くない)
そっと、手と手 渡って伝わる声が
ほらボクの「今」を創る
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