バラモンの慈悲に包まれて
蓮の土地は咲き暮らしていた
輝いた空に見守られ
門下の血は駆け継いでいた

闇咲かせた空は
階段据え縛り上げた
血を引かれた民は
雷浴び叫び上げた

決めた等しい命・因果
焼かれ曲げられ爛れた
変えた卑しい型に座した
人の雷また裂いた

バラモンの意地は立ちこめて
明日の土地を掻き掴んでいた
争いの雨は着煽られ
決まりの身は変えられたまま

波割らせた教え
階段捨て道を成した
網舞い飛び弾け
雷向き問いを投げた

決めた等しい命・因果
焼かれ問われてまた焼く
変えた卑しい型を問いた
人を雷また裂いた

闇暴れた土地に
階段抱き赤子降りた
「身は一人の物」と
天地を指し言葉上げた

決めた等しい命・因果
永久に正してまた問う
変えた卑しい型を溶きに
蓮の光はまた開いた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(9/6 動画変更) The Absolute Rules ~組曲 仏陀~No.1

アルバム「Nirvana」8曲目。
テーマ「森羅万象、仏教的因縁」
曲先にて制作した歌詞です。

「オンリーワン」の言葉がより広まるきっかけになった曲
「世界に一つだけの花」を作詞作曲なされた槇原敬之さんによれば、
お釈迦様が生まれた時のエピソードからその曲のヒントを得たようです。

閲覧数:345

投稿日:2012/09/06 17:55:24

文字数:379文字

カテゴリ:歌詞

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