舞いあがれ ひとすじの風へと

(前奏)

帰り道いつもの交差点
ふと振り返ると
夕陽に赤く染まる街並みの中
浮かんだまぼろし

あなたを亡くし時は流れ
色褪せずにいる
映画の台詞のよう あなたがくれた
愛ことば

舞いあがる ひとすじの風へと
あふれ出る 思い乗せ伝える
あの日のあなたの言葉いまでも
思い出していると

(間奏)

あなたとたくさんの時を過ごした場所
深まる季節に
彩あふれ映える木々はやがて
冬枯れの色へと

もしふたりがもう一度生まれ変われるなら
また出会えるよね
すれ違うときに視線で送るわ
会いことば

舞いあがる ひとすじの風へと
湧きあがる 気持ちを乗せて
瞳とじて あなたの面影を
思い描くの

やわらかな春風
肌を刺す夏の陽
晴れ渡る秋空
春を待つ冬の日

風は吹き また季節は巡り
生きていく わたしはここで
ひとりずっとあなたの面影を
追いかけるの 

舞いあがる ひとすじの風へと
あふれ出る 思いを乗せ
あなたに届け
ふたたび会うときまであなたの言葉
忘れないでいると

(後奏)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • オリジナルライセンス

ひとすじの風へと

wk2013さんへの歌詞提供です

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投稿日:2019/10/21 21:34:00

文字数:462文字

カテゴリ:歌詞

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