散り積もる落ち葉かき集めては
そっと倒れ手を広げた
空を舞う枯れ葉ひと足速い
雪のように降り落ちた
夜までこのまま二人で星を
そんな願いももう遅い
伝え忘れた言葉は掻き消し
明日を信じて瞼を下ろす
君の隣で
薄暗い雲が空を覆っては
僕たちを閉じ込めた
少し寒いねと愚痴こぼしては
その体震わせた
ちらつく粉雪降り積もれば
また二人で手を広げよう
紡ぎかけてた言葉を妨げ
今日を過ごした何気ないような
いつものように
突然の吹雪が残りの葉を散らし
季節は流れてく
君を置いて 時も遠のいて
伝えれなかった言葉口にし
好きだと叫んだ
桜が僕らの別れを告げてく
ひらりと舞い落ち地面へ積もる
君思い出しそっと倒れた
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