散り積もる落ち葉かき集めては
そっと倒れ手を広げた

空を舞う枯れ葉ひと足速い
雪のように降り落ちた

夜までこのまま二人で星を
そんな願いももう遅い

伝え忘れた言葉は掻き消し
明日を信じて瞼を下ろす
君の隣で


薄暗い雲が空を覆っては
僕たちを閉じ込めた

少し寒いねと愚痴こぼしては
その体震わせた

ちらつく粉雪降り積もれば
また二人で手を広げよう

紡ぎかけてた言葉を妨げ
今日を過ごした何気ないような
いつものように


突然の吹雪が残りの葉を散らし 
季節は流れてく
君を置いて 時も遠のいて

伝えれなかった言葉口にし
好きだと叫んだ
桜が僕らの別れを告げてく
ひらりと舞い落ち地面へ積もる
君思い出しそっと倒れた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

巡り木

巡り木歌詞です

音とは相対して暗めの内容となってます
伝えたいことはちゃんと伝えろよというメッセージともう一つ添えておきました
歌詞の捉え方は人それぞれだと思うので様々なものを感じていただけたら幸いです

ちなみに舞台は病院です

閲覧数:69

投稿日:2021/10/09 17:13:10

文字数:316文字

カテゴリ:歌詞

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