「妖かし桜 木の下で」

誰も居ない此の場所で
貴方と出逢って 錦恋
極彩色の闇へ
二人共に落ちよか 秘め事へ
 
一気に高まる恋の花
身を抱(いだ)かれ 快楽へ

妖かし桜 木の下で
賽の河原で 鬼ごっこ
濡れた瞳に口付けを
白き腕(かいな)が 月夜に光り揺れる
もう後戻りなんか出来ない
貴方と共に 愛し 愛され 愛したい

 
百花繚乱此の場所で
貴女と出逢って 錦夢
叶えられぬ恋ならば
二人共に行こうか あの世まで
 
一糸纏わぬ 乱れ肌
蜜を吸い上げ 恍惚と

妖かし桜 木の下で
黄泉平坂で かくれんぼ
濡れた背中に爪を立て
藤髪 愛欲の水面に揺蕩(たゆた)う
扇 片手に桜花に舞う
貴女と共に 生きたい 行きたい 逝きたい


花簪 突き立てましょか?
紅(くれない)組紐 たらり

妖かし桜 木の上で
もし願いを叶えてくれるのならば
この身を桜(おまえ)にくれてやる
此の世の理(ことわり) 儚く消える
鬼月揺れ 風が哭く
散り急ぐ花(こい)は いと美しく
狂喜乱舞の桜舞い
桜の枝で 私を一緒に貫いて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「妖かし桜 木の下で」(改)

修正したものです

閲覧数:157

投稿日:2013/05/08 16:08:14

文字数:464文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました