【A】
からっぽなロケットを 空に向けて打ち上げた
火薬のにおい いつまでも いつまでも 離れず
あたしにはなにもかも ウソみたいにキレイでさ
もう嫌なんだ なにもかも 投げ捨てて 飛びたい。

【B】
それなら飛べばいいさ どこまでも空虚なまま
叫ぶように 空に放たれろ

【サビ】
ライカ 準備はできた? はやく支度をしてよ
キミは ボクと一緒に行くんだ。
ライカ 準備できたよ… ぜんぶカラにしてきた 
きみと あたし一緒に行くんだ
どこまでも どこまでも 打ち上げて 打ち上げて
遥か 宇宙 塵になり そこで泣こう。


【A】
イタズラに打ち落とす 流れる星 キミのモノ?
ナミダの破片 おとしては おとしては 拾った。

【B】
これから飛んでみよう 愚かしい提案さえ
あたしには 救いに見えたんだ

【サビ】
ライカ 打ち上げられて こころ崩した激情
キミは そこにまだいてほしかった。
ライカ 打ち上げられる からだ満たした衝動
きみは ボクとくるべきじゃなかった。
どこまでも どこまでも 打ち上げて 打ち上げて
寒い 痛い 塵になり まだダメだった。


【C】
キミは 愛もしらずに ボクに打ち上げられた。
あたしに誘われるままに きみは打ち上げられた。
哀れなライカ かわいそうにね。
まだなんにも しらなかったのにね。


【サビ】
ライカ 打ち落とされて キミはなんにも知らない
あたし 失くしたくないものだった。
ライカ 打ち殺される もう遅い 壊れちゃった
ボクは 失くしたくないものだった。
どこまでも どこまでも おとされて おとされて
遥か 宇宙 塵になり 消えていくよ 

ライカ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ロケットライカ。

「。」は視点変更の時に使ってます。

内容的に。
あまり語りすぎるのは好きではないのですが。

モチーフはもちろんクドリャフカですが、内容的には自殺ではないです。

まだ愛することも知らないまま、自らの意思で、打ち上げられたキミとあたし。
というイメージで書いているのです。

閲覧数:161

投稿日:2009/08/30 21:16:24

文字数:711文字

カテゴリ:歌詞

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